【アートの小径を楽しむ】エクシブ軽井沢パセオ

今回訪れたのは、エクシブ軽井沢 パセオ&ゴルフ。そして、同じくエクシブ軽井沢サンクチュアリ・ヴィラ ムセオ&ゴルフにも行ってきました。平成2年にオープンしたエクシブ軽井沢に隣接する形で建てられたパセオとムセオ。僕自身も建設中から注目していたホテルのオープンでしたから、今回の訪問はとても楽しみにしていました!

これからの季節がまさに旬!エクシブ軽井沢パセオ

まずは、いつものように国道18号線沿いのエクシブ軽井沢のゲートから、敷地内をぐるっと廻るようにエクシブ軽井沢パセオに車を寄せます。実際、別荘地側にも専用のゲートはありますが、きっと今まで通りのアクセスのほうが分かりやすいのではないでしょうか。

すると、とっても穏やかで優しい印象の女性スタッフが出迎えてくれます。きっと、オープンしてからの疲れもピークにきているであろうことは察するに余りありますが、そんなことは微塵も感じさせない振る舞いにとても感動しました。

そして、まずエントランスに入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、正面に据えられた暖炉。吹き抜けの開放感のある空間に存在感たっぷりのこの暖炉は、とても印象的です。3月いっぱいは灯が燈されるこの暖炉は、きっとここを訪れる人々の体だけでなく心も温めてくれるに違いありません。個人的にはとても寒かったこの日も暖炉の前で寛ぎたかったのですが、残念です。

さらに、大変明るい空間と温もりのあるブラウン調の壁の色彩がとても目に優しいです。もちろん、大きなガラス窓越しの新緑に癒されることは言うまでもありません。きっと、四季折々様変わりするこのガラス窓越しの景色が、ここへ来る楽しみの一つになることでしょう。

フロントでチェックインを済ませると、いよいよ客室へ。ここからが既存のエクシブと少々異なります。

客室へは一旦外へ出るような構造になっていて、まさにコテージ風と言ったらよいのでしょうか。軽井沢のイメージに則したような趣が、一層期待感を膨らませます。ただし、寒い冬の時期や雨に見舞われた日などはちょっと注意が必要です。通路は屋根に覆われてはいるものの、完全に外気に触れる構造になりますので、移動するとき等は気をつけなくてはいけません。

反対に、初夏から秋にかけてが、エクシブ軽井沢パセオの魅力を存分に味わえる時期なのかもしれません。敷地内に演出された多くの樹木にはたくさんの野鳥が飛び交い心地よい囀りを奏でていました。もっと暖かい季節になればさらに多くの野鳥と触れ合えることになるでしょう。エクシブ軽井沢パセオの本領が発揮されるのは、まさにこれからの季節ですね。

綺麗な庭を愛でながら少し歩いて我が家に帰る、という贅沢

パセオにはレストランがないため、本館のレストランへ行く場合など、パセオからは、エクシブ軽井沢のシンボルとも言える中庭の池を通って移動します。「それは遠いなあ」と思われる方も少なくないのではないかと思いますが、僕はそれには理由があるような気がしています。

というのも、本館へのアクセスや移動に関しては、企画段階で様々なプランが議論されたことでしょうし、バリアフリー・高齢化社会などと言われている昨今、その部分が安易に検討される事はないはずです。

過去の歴史を鑑みると、軽井沢に別荘を持つという一部の人にのみ限られていたステータスは、ランニングコスト等の問題からエクシブのような会員制のスタイルが認知されてきました。しかし、やはりこうした「綺麗な庭を愛でながら、少し歩いて我が家に帰る」というようなコテージ風の佇まいは、私達の憧れではないでしょうか。むしろ、今回の設定により、自然と一体となったような、元々私達がリゾートに求めていた理想を形にしたのではないかと思っています。

さらによくよく考えてみると、最近の傾向としては離れになった高級旅館なども結構多く、人気の高い施設の条件となっている場合も少なくありません。そのように考えてみると、今回のようなスタイルは、ある意味自然な流れなのかもしれません。

是非、この趣たっぷりのお庭や小径を楽しんでください。というのも、パセオとは「アートの小径」を意味するものなんです。

エクシブ軽井沢パセオ アートの小径

アートの小径 オブジェの配置図

実際にこの小径には、カリフォルニアの彫刻家であるエリック・ペルツァーの5つのメタルアートが各所に点在してますので、彼の芸術に興じながらゆっくりと歩く、というのも趣があると思います。きっと爽やかな軽井沢の風や臭いや音色を、芸術の小径で感じられるはずですよ。


ただ、そうは言っても、同行される方の中に足の不自由な方や高齢者がいらっしゃった場合は?といった問題はありますよね。雨の降った際の通路と階段には注意が必要です。そんな時は、あらかじめ予約の段階で送迎が必要な旨をフロントに伝えておくといいかと思います。実際スタッフに確認したところ、もちろん常に誰にでも行うサービスではありませんが、「状況に応じて車の手配いたしますので遠慮なくお伝えください」とのことでした。

◇◆◇

東日本大震災において、災害医療の陣頭指揮を執ったドクターがこう言っていたのを思い出します。
「被災しても、元気な人は救急車を頼らず、自分の力で生きてください。数が限られた救急車は症状の重い人に回してあげてください。むしろ、隣にいる人を1人でも2人でも助けてあげてください。そうすれば被害は最小限で食い止められます。自分で生きようとする思い。これが大事です。」

次回は、エクシブ軽井沢パセオのお隣にできたエクシブ軽井沢サンクチュアリ・ヴィラ ムセオのご紹介です。

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