有馬の歩き方 【エクシブ有馬離宮】
2018年からはベイコートシリーズを中心にホテルのオープンが続きますね。
開業予定としては、2018年春に芦屋ベイコート倶楽部に、エクシブ六甲サンクチュアリ・ヴィラ。
2019年春には、ラグーナベイコート倶楽部と新しいホテルのオープンが今から待ち遠しいです。
そんな新規ホテルの開業ですが、このように見てみるとやっぱり最もアツいのは関西地区ではないでしょうか。
それも神戸・有馬・六甲、そして芦屋というように、非常に近距離の地域にホテルが勢ぞろいすることになるからです。
関西の方々には馴染みのあるエリアだと思いますが、関東にお住いの方々にとっては、少しその地域性や距離感が分からない方も多いことでしょう。もちろん、私自身もその一人です。
ということで、個人的にも大変気になっているこの地域に実際足を運んでみて、そのリアルな感覚を体験してみることにしました。※訪れたのは2017年の春先のため、現在のホテルの建築状況とは異なっていると思います。その点のみご了承ください。
スタート地点は「サンメンバーズ神戸」
まず、今回のスタートになったのは、新神戸からは目と鼻の先にある『サンメンバーズ神戸』。
以前は新神戸駅のホームからホテルが見えた記憶がありますが、今では高層マンションの完成により、その姿をホームから見ることはかなわなくなってしまいました。
建物自体も古くなってしまい、客室もビジネスホテルランクですが、ここは何と言ってもそのアクセスですよね。
三ノ宮や、神戸の観光名所にも行きやすい立地が、このホテルの最大の魅力です。
そして、なによりエクシブ有馬離宮への中継地としても活用できますね。神戸観光をしながら有馬を訪れたい方々には神戸と有馬の連泊が可能になります。
新神戸から電車で「エクシブ有馬離宮」へ
車で行けばすぐのサンメンバーズ神戸からエクシブ有馬離宮の道程ですが、今回は電車を使ってみることにしました。
新神戸からは2回の乗り継ぎがありますが、ホームから見た景色が牧歌的で情緒があるので、旅に来たなあという感覚に浸ることができます。
有馬温泉駅に着いてからのホテルまでは徒歩10分ほどなのですが、夏の暑い時期などは決して無理をせず、是非タクシーをご利用してホテルまでお越しください。「たった徒歩10分」の感覚で歩かれてきたときには、ホテルに着くころには恐らく汗だくになっていることは間違いありません。
このようにサンメンバーズ神戸からエクシブ有馬離宮の道程は、乗り換えの時間を含めても40分ほどでアクセスできることになりますね。
さて、久々に訪れたエクシブ有馬離宮ですが、相変わらずの存在感でした。
今でも関西の方々を中心に人気の高い施設であることが、その様から納得できます。これからもこの地域の中心的なホテルであり続けることは容易に想像つきますね。ホテルスタッフの皆さんの対応も、大変スマートで気品も感じられました。
オープン前の六甲サンクチュアリ・ヴィラへ
そして次はエクシブ有馬離宮から、2018年オープン予定の六甲サンクチュアリ・ヴィラを目指してみました。(こちらはSクラスのみのご利用になります)
このルートは車を利用して行かれるのが大半だと思いますが、今回はあえて歩いて行ってみました。
ホテルから有馬の温泉街を抜けて、六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅を目指します。趣のある温泉街を抜けるとロープウェーまでは若干の上り坂ですから、通常はタクシーの利用になりますが、歩いても温泉街からは30分もかかりませんので、お散歩しながらということであればオススメです。
すると、思いもよらない光景に巡り合うことになりました。
この時は春先だったためですが、いたるところでウグイスの大合唱が聴こえてきました。
他のウグイスとその美声を競うかのように聞こえてくる心地良い音色に耳をすますと、物語の世界に身を投じたような感覚に浸ることができました。
その時の様子を撮影しましたので、どうぞお聴きください。
今回は歩いてロープウェーまで来ましたが、下の写真にもあるようにロープウェーを利用される方には無料の駐車場もありますので、これらを活用すればエクシブ有馬離宮の滞在は、さらに幅が拡がり愉しみが増えそうですね。
ロープウェーで六甲山頂駅に降り立つと、正面にクレーンや重機の姿が視界に入ってきました。
それが六甲サンクチュアリ・ヴィラであることがすぐに想像できました。そうなんです。駅からものすごく近いことが分かりますし、神戸の夜景を見るには絶好のポイントに六甲サンクチュアリ・ヴィラは建てられていたのでした。(建設中の六甲サンクチュアリ・ヴィラの写真は次回に掲載いたします)
次回は、この六甲山頂より、芦屋のベイコート倶楽部を目指します。
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