建設中レポート!【エクシブ湯河原離宮】
今回は、現在建設中のエクシブ湯河原離宮(リゾートトラストHP)の様子を取材してきました。
新規エクシブ・建設ラッシュ!
これからエクシブは新規ホテルのオープンが続きます。
2016年3月のエクシブ鳥羽別邸。2017年3月の湯河原離宮。そして、2018年春には東京ベイコート倶楽部に続く、関西初のベイコート『芦屋浜ベイコート倶楽部(仮称)』のオープンが計画されています。
現時点(2014年12月)、既存のホテルで最も新しいホテルはエクシブ軽井沢パセオ&ムセオですが、そのオープンは2012年3月でした。少し間が空いたと言えばそうかもしれませんが、よく考えればスゴイことですよね。
ここまで新規ホテルが次々にオープンすること自体当たり前のことではありません。しかし、新規ホテルがオープンすることは、新しいホテルが利用できる楽しみが増えると同時に、オーナー様との信頼関係の向上にもつながっていきます。
自分がオーナーのホテルが好調なのはとてもいいことだと思いますし、逆にこんなにオープンして大丈夫?なんていう声も時々耳にします。
そして、今回は新しいホテルのオープンを心待ちにしている方々も多い中、エクシブ湯河原離宮の現在の状況を下見をしながら訪ねてみることにしました。
湯河原ってどういう所?
湯河原と言うと、何を想像されますか?関西方面の方は全く想像できないことなのかもしれませんが、実は関東近郊にお住まいの方でも、その様子は実はよく分かっていない方が多いのではないでしょうか?
簡単に言うと、熱海より少し東京寄りという言い方が分かりやすいのかな?皆さん熱海には精通している方も多いことと思います。エクシブ初島に行くには必ず熱海は通りますからね。
それと、リゾーピア熱海も美味しい料理を看板に、結構ファンは多いです。しかし、湯河原となると最近は観光客も減ってきているのが実情でしょう。そんな湯河原の現在はどんな感じなのかホテル周辺の状況を踏まえてレポートします。
まず、湯河原駅前。映像はGoogleストリートビューのものですが、少し活気がないかなあ。熱海と比較してはいけませんが、少し残念な感じは拭いきれません。
エクシブ湯河原離宮の建設場所へは、湯河原駅を通過し西へ行くルート(国道75号)を進みます。すると、ここが温泉街として賑わっていることが雰囲気として感じられます。さらに車を走らせると湯河原の温泉街のちょうど終着点あたりに、エクシブ湯河原離宮の工事現場はありました。(下記の地図は建設予定地付近です)
まず感想。ホテル周辺の道路状況と、建物の配置が箱根離宮と似ているなあ。
宮ノ下へ上がっていく箱根離宮前の道路と湯河原のそれとが似ているため、正面ゲートの雰囲気も箱根離宮と似たような雰囲気になるような気がします。
まだ建物も何も建っていない状況ですので勝手な想像になるのですが、すでにリリースされている情報のとおり、ここは湯河原の名湯を心ゆくまで楽しむ場所なのでしょう。
確かに、箱根離宮も早川渓谷を見渡せるゆったりした露天風呂もありますが、温泉を前面に出した宣伝という意味では、湯河原離宮のほうがその色は濃いように感じます。
熱海のような温泉街の派手さはないけれど、その反面、ゆっくり静かに流れる時間を温泉とともに楽しむ。
箱根のような知名度はないけれど、本来のエクシブの楽しみ方であるプライベートなホテルライフを温泉とともに楽しむ。
実は心からゆっくりと落ち着き、寛げる場所なのではないかと感じています。
さらに何と言っても、周辺のエクシブ・リゾーピアとの距離関係。
隣りの熱海にはリゾーピア熱海。さらに海を渡ってエクシブ初島クラブ。熱海から少し足を延ばせばエクシブ伊豆があります。
もちろん、エクシブ箱根離宮にリニューアルされたリゾーピア箱根は山を一つ越えたところにあります。さらにはエクシブ山中湖も近距離と言えば近距離ですね。
このようにレポートしてみると、当初の湯河原に対するイメージというのは、少しずつ期待感に変わってきていて、湯河原の街自体もエクシブ湯河原離宮の勢いに押される形で活性していくのではないかとも思っている自分がいます。
いずれにしても、これからのエクシブシリーズ、ベイコートの新しいオープンからは目が離せませんね。とても楽しみです。