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安心できるカウンター【エクシブ山中湖・天婦羅割烹】

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カウンターって敷居が高い?

突然ですが、カウンターで食事をいただくのって、なんだか緊張しませんか?

弊社のお客様でもよく「なんだか、見られているようで落ち着いて食事ができないんだよね・・・」という意見を伺います。

確かに、カウンターって少し敷居が高いイメージってありますよね。私の知っているお店でもかつて知り合いに言われたことがあります。

「もっとゆっくり自分のペースで食べたいんだけど・・・」確かにその通りかもしれません。

その場の雰囲気を初めて知る方にとっては、慣れるまでは多少時間が必要です。

エクシブ山中湖・天婦羅割烹さらに、カウンターの話でこんなことも聞いたことがあります。

その日は常連さんがお見えになっていて、板前さんとももちろん周知の中。食事をしながら楽しく会話も弾み、非常に和やかなムードの中、食事は進んでいったようです。

しかし、傍らで食事をされていた他のお客様はそのお店を訪れるのは初めてだったらしく、板前さんを知らないばかりか、料理も初めて食べるものばかり。結局、気分を害されてしまって、そのことを指摘された板前さんは大変心を痛めたそうです。

エクシブ山中湖・天婦羅割烹の食材カウンターでの食事において、こうしたことはあってはいけないことだとは思いますが、受け取り方って人それぞれだったりするため、食事を提供するほうも非常に気を使うところだと思います。

メインは食事であっても、やっぱり楽しく会話をしながらその時間を愉しいものにしたいと思うのはみんな同じですからね。

そんな時、カウンターでの食事が我が家で食べているような気持ちになれる空間だとしたらどうですか?

そこで、今回僕がオススメしたいのがここエクシブ山中湖の天婦羅割烹なんです。

安心できるカウンター

実は、以前もここには大好きな料理人がいまして、よくお世話になっていました。今も昔も、ここの佇まいがなんとも気に入っています。

そして今、この天婦羅割烹は、渡邉副料理長という方の舞台。目の前で腕を振るっている料理長の醸し出す雰囲気が、とても心地いいんです。

分かりやすくいうと、『安心できるカウンター』。

そこが初めての方でも落ち着ける何とも言えない空気感が漂っています。

こんな事を言ったら怒られるかもしれませんが、渡邉副料理長のほんわかした、いい意味でゆるい感じが緊張感を解きほぐしてくれます。

しかし、そうかと思うと、食材とご自身の料理に自信を感じる凛とした雰囲気が、またギャップが有り大変素晴らしいのです。

ものすごく話しかけてくるわけでもなく、かと言って、全く会話がないわけでもないという、絶妙な間合いは、渡邊さんのお人柄なのだと思います。

もちろん、食材や料理のことも詳しく聞いてみましょう。流石はプロならではの知識と極意とが、カウンター越しに感じ取れるはずですよ。

今回の食材!もう春はそこまで来ていますね♪

天ぷらは揚げてからすぐに食べたかったので、映像はないんです。

ここで少し休憩。それとともに、温かい時間が流れていくのが分かります。

このあと出てくるお米を使った作品。まずは、そのお米だけを味わってくださいとのこと。
これに塩があったら、最高のおにぎりになりますね。

今が旬の浜名湖の海苔とともに‥‥。「日本酒ください」って、なりますね。

「熱燗ください!」って、なりますね。今回はぬる燗にしていただきました。

美味しいイカがあるとのことで。ヤリイカだったかな?
今度は「ビールください!!」って、なりますね。

安納芋をスイーツ風に 「緑茶ください」♪

そして最後にダメ押し!『甲州煮鮑とおこげの蟹餡かけ』
前料理長の天バラちらしも美味しかったけど、これも本当に悶絶級です。

『甲州煮鮑とおこげの蟹餡かけ』
お腹は満腹のはずなのに、なぜかスルスルと。
そして、禁断の「おかわりはいかがですか?」の
優しい問いかけに、即答で「お願いします!」

最後はこれで〆。

料理長の人柄が最高の隠し味

今回も渡邉副料理長の言われるがまま、すべてを委ねて、至福のひとときを過ごしました。

本当のおもてなしとは、自然と滲み出てくるものだと気づかされます。練習したり、用意したりしたものではないと。

ここに足を踏み入れた瞬間にすぐにそのことが分かるはずです。

渡邉副料理長の表情にすべて凝縮されていますから。

 

料理は美味しいけれど、料理は食べたいけれど、なんとなくカウンターには足が向かないということも、たしかにありますよね。

そんな方でも、きっと、この山中湖の天婦羅割烹はお気に入りの場所になってもらえるのでは、と思います。

ちなみに、調理は渡邉副料理長が毎回対応してくれます。

もちろん、お休みもありますので、ご予約の際お問い合わせください。

 

最後に、渡邊副料理長のお品書きにはこう記してありました。

 

「最高の瞬間(ひととき) おもてなしの心」

エクシブ山中湖・天婦羅割烹 副料理長  渡邉雄二