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期待を超えること 【エクシブ琵琶湖】

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私たちが生きていく上で、必ず必要なものっていくつかあると思いますが、その中でも特に重要な行為としては食べることが挙げられますよね。

 『食べることは生きること』

健康な体でなければ食は進みませんし、気持ちが落ち込んでいるときは食が細くなります。

食べることは、人間の健康状態においては、とても分かりやすいバロメーターになりますよね。さらに、その食事の席が、愉しく幸せを感じられる雰囲気の中でのものであれば、もっとその相乗効果が期待でき、単に食べるという行為だけに留まらず、私たちの生きる力に直結していくのもこの食べる行為の重要な要素ですね。

その意味からすると、今回のエクシブ攻略術の取り上げるテーマとしては、エクシブでの食事において、如何に得した気持ちになるかを、エクシブ琵琶湖での食事を参考にしながら、レポートしていきたいと思います。

エクシブでの食事には『特別な意味』がある

今回食事をしたのは、エクシブ琵琶湖の日本料理『日本海』です。

同じくここエクシブ琵琶湖には高級割烹を前面に出した個室が特徴の懐石割烹もありますが、基本的にはそのメニューの金額により区別されるため、今回は『日本海』での食事となりました。今回は、税込6,480円とメニューの中ではローエンドのコースをお願いすることにしました。(今回掲載したメニューと現在提供されているメニューでは内容が変わっています。ご了承ください。)

ところで、皆さんはどんな時に得した気持ちになりますか?何かに当選したり、宝クジが当たったり等一般的にはありますが、食事においてはどんなことが考えられるのでしょうか?

僕が考えるのは、出てきた食事が自分の「期待を超えた時」だと思っています。

まず、丁寧に盛り付けられた料理を見て歓声がもれることってありますよね。この時は、間違いなく幸せな気持ちになっていますよね。さらに、その香りを楽しみ、最後はその料理を食したときに自分の期待を超えると、その幸せは最高潮に達します。

「いつまでも噛みしめていたい」、「もう言葉が出てこない」、「あ~、とにかく美味しい」

こんな感覚に満たされている時というのは、満足感という感覚と同時に幸福感で一杯になり最終的には得した気持ちになるのだと思います。

もちろん、料理の世界においては、いつもブレない味であったり、期待を裏切らない普遍のものを追求することも大事な要素だとは思うのですが、やっぱり私たちにとっては、いい意味で期待を裏切ったり、期待を超えること、またはサプライズ的な出来事というのは、自然とみんなの顔が笑顔になっていくものですよね。


なぜなら、私たちにとっては、エクシブでの食事というのは非日常を味わう行為であり、いつもの食事とは違うプロの技を感じるための特別な時間だからです。

逆に、「期待したけどやっぱりいつもと変わらなかった」とか、「金額の割にはそれほど美味しく感じられなかった」と感じられてしまうときは、少し残念な気持ちになります。

ましてや、「金額が高いだけで全く美味しくない」となると、とても厳しいものとなってしまいます。加えて、その旅自体が悲しいものになってしまうことすらあり得ますよね。


こちらパイの包み焼き。和食では珍しいのですが名物料理ということでした。中も外側も美味しくいただきました。

エクシブに求めるものというのは様々あると思いますが、やっぱり大多数の方がエクシブでの食事を楽しみに訪れ、期待してワクワクしながらその時を待ちわびていることでしょう。

特にエクシブの料理に対する期待値は、計り知れないものがありますので、厨房の方々はその期待に応えることは、本当に大変だろうと推察されますが、これからもいい意味で私たちの期待を裏切り、超えてほしいと切に願わざるを得ません。

印象に残るスタッフのキラキラ笑顔

そして、今回の舞台となったエクシブ琵琶湖 日本料理『日本海』さんですが、僕の期待を完全に裏切り、はるかに超えていくものでした。

盛り付け、香り、料理の内容、すべてにおいて心から満足できるものだったのですが、特に僕が感心したのは、料理のサービスをしてくれるスタッフの方が、自分が提供する料理に自信と誇りを持っており、何と言っても、それを作っている料理長や厨房の方々へのリスペクトする思いが、ひしひしと伝わり、ものすごく幸せな気持ちになれたのでした。

本当は思っていないのに仕事上言わなくてはいけない言葉と、自分自身が心から感じていることを表現する言葉って、その違いは歴然だし、こちらには簡単に伝わってしまいます。

私が関係する企業の社員さんが、「私はここで働けて本当に幸せなんです。嬉しいんです。」と、ほとんどの方が僕に話してくれる、とっても素敵な企業がありますが、やっぱりそこの空間すべてが心地良い風が吹いていて、またここに来たいなあと思わせてくれる場所なんですよね。

同様に、エクシブにおいても、そんな感覚に浸ることができたら、「またここに来たいなあ」と、心から思うようになるのだと感じました。

エクシブ琵琶湖『日本海』のスタッフの方々の、キラキラした笑顔が今でも印象に残っています。

そんな場所、まだまだたくさんあると思いますので、みなさんもそんなキラキラ探しにエクシブに出かけられてみてはいかがでしょうか?