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京都と言えばイタリアン? 【エクシブ京都八瀬離宮】

公開日:2016年3月26日 

京都での楽しみと言えば、世界遺産の寺院や歴史的建造物と触れ合うことが、まず挙げられると思います。

しかし、それらと同様に皆さんが楽しみにしていることと言えば、やはり京都ならではの食材や伝統的な技法を駆使した食事ではないでしょうか?

もしかしたら、食事のほうが楽しみにしているという方も多いかもしれませんね。京野菜を使った漬物やおばんざいなども、京都の料理の代名詞と言えるでしょう。

つまり、『京都で食事=和食』

おそらく、京都を訪れる大半の方が、このように考えられるのではないでしょうか?

かく言う私も今まではそのように思っていましたが、その概念をいい意味でガラッと変えてくれたレストランが、エクシブ京都八瀬離宮にあります。

京都で?美味しいイタリアン『トラットリア ジョバーノ』

トラットリア ジョバーノ

そのレストランとは、イタリア料理『トラットリア ジョバーノ』です。元々、京都=和食のイメージを払拭してくれたのは、ここでビュッフェランチをいただいたことが発端でしたが、それ以来、エクシブ京都八瀬離宮に来た時には、イタリアンをいただく機会が多くなりました。

全面ガラス張りの外観がとても印象的なレストランですが、中庭からもその全貌が見渡せる景色にここのレストランのプライドや自信が垣間見られます。

周りから見られることって、一見恥ずかしいと思いがちですが、実は逆ですよね。見られているという意識が、そこで働いている人たちの意識を自然と高めてくれると思うんです。服装、姿勢、言葉遣い、笑顔、すべての振る舞いが洗練されたものにステップアップしていくように思います。

事実、『トラットリア ジョバーノ』に一歩足を踏み入れれば、その意味がすぐに理解できることでしょう。

おそらくどんなジャンルでも「ここはいいお店だな」と感じるのに、それほど時間はかかりませんよね。食事をする前から、その場所の空気感や雰囲気から感じ取れる印象は、ほぼ帰る時の満足度に比例していると思っています。

トラットリア ジョバーノ

トラットリア ジョバーノトラットリア ジョバーノ

トラットリア ジョバーノトラットリア ジョバーノ

だから、この日も食事の最初から最後まで、僕の期待を裏切るどころか、その期待以上の高い満足感と幸せな気持ちで満たされたのでした。

スタッフ皆さんの笑顔や姿勢は言うまでもなく、その洗練された皆さんのチームワークが本当に素晴らしくて感動しました。

 「この仕事が好きなんだろうなあ」

 「ここで働けて幸せなんだろうなあ」

 「自分たちの料理に確固たる自信とプライドがあるに違いない」

そして、そんな幸せな空気に包まれながらの極上の時間は、もちろんあっという間に終わってしまうのでした。

もっとこの料理を食べていたい。もっとこの雰囲気を感じていたい。心からそう思える料理と出会えるジョバーノの作品は、エクシブのオーナーになって良かったなと感じることのできるものであると思います。

もちろん、そのように思えるレストランは、他にもまだまだありますが、『京都=和食』のイメージを覆してくれたところに、大きな意味があるように思います。

トラットリア ジョバーノトラットリア ジョバーノ

トラットリア ジョバーノトラットリア ジョバーノ

スタッフさんの表情でわかります

そして、最後にサービスしてくれたスタッフの女性がこう言っていました。

 

「私もここの料理が大好きです。今日はお客様がずっと羨ましかったです。」

さらに、キラキラひかる表情で、

「ここで働けてすごく幸せです。」

 

彼女の言葉にジョバーノのすべてが凝縮されていました。

以前も会社は異なりますが、同じ言葉を聞いたことがあります。
「私はここで働けて幸せです。ここにいれるだけで嬉しいんです。」

もちろん、そんな社員がいる会社の雰囲気やチームワークが良いのは言うまでもありませんが、その会社の業績がすこぶる良いのは、偶然ではありませんね。

それでも、やはり伝統的な京料理、日本料理は、世界に誇れる日本の自慢です。

京都に来たら、そんな素晴らしい日本料理を楽しみつつ、そういえば、美味しいイタリアンの選択肢もあるなと思い出してみてください。きっと、京都の楽しみ方が少しだけ増えると思いますよ。

次回の攻略術は、エクシブ京都八瀬離宮の外観と客室についてレポート予定です。お楽しみに!

ご馳走様でした!

ご馳走様でした!