いつもの場所といつもの料理 【エクシブ山中湖】
みなさんはどちらでしょう?
食事をするときは毎回新しいお店に行って、新しい発見があるほうが好きですか?
もしくは、いつも行っている馴染のお店に行くほうが好きですか?
私はどちらかと言うと後者が多いんです。もちろん、新しいお店を発掘し、新しい感動や発見があるのも嬉しいですよね。「こんな料理があったんだ!」とか。
さらに、新しい出会いが生まれて、お知り合いの輪が広がり、親しくなっていく。
でも、過去を振り返ると、ほぼそのシチュエーションに合わせて、いつも行っているお店に行って、「そうそう、これが食べたかったんだよ!」っていう食べ方や飲み方が多いかもしれません。
いつものお店に行って、いつもの料理をいただく。そして、そこの温かいスタッフの方々と触れ合うのが好きなのかな?
優しくしてくれる人たち。元気がないときに励ましてくれたり、応援してくれたり。そして、時には悩みを聞いてもらったり。
そんな人とのお付き合いから学んだことは、優しくしてもらいたかったら、まず優しくしてあげること。
話を聞いてほしかったら、まずは話を聞いてあげること。
そして、エクシブにもそんな場所がいくつかありますが、その一つが今回紹介するエクシブ山中湖です。
『いつもの料理』で幸せな気持ちに
食事は毎回悩みますが、最終的に多いのが今回も訪れた『天婦羅割烹』かもしれません。
ここは、10年ほど前に知り合った板前の石田君から渡邉副料理長にも大変お世話になり、ここに来ると「山中湖に来たなあ」と、心から思える場所になりました。
今では、太田君がカウンターを取り仕切るようになりましたが、クオリティは今までのまま。
彼の実直で真面目な性格が料理にも滲み出ていて、カウンター越しの会話も弾みます。
今回の料理も大満足の楽しい食事となりました。この日は家族でお世話になりましたが、全部で8席ほどのカウンターでのひと時は、ゆっくり会話もできる安心できる場所なんです。
美味しい料理にみんなの顔が次第に穏やかになっていくのが分かり、幸せな気持ちになります。
何度訪れても飽きない場所。季節ごとの旬を感じながらの天婦羅による作品は、またここに来たいなと誰もが思える一品ばかりです。
ちなみにエクシブ山中湖は、どのレストランで食べても満足できることは補足しておきます。
中国レストランにイタリアン、さらにはここも大好きな鉄板カウンター。毎回レストランを変えながらエクシブ山中湖を1年かけて訪れてみる。こんな愉しみ方もエクシブライフにはあってもいいですよね。
皆さんもそんないつもの料理を見つけられたら、またエクシブの魅力が増すことになるかもしれませんよ。
『いつもの場所』はラージクラス(Cグレード)Iタイプ
そしてもう一つ。いつもの場所と言えば、今回滞在したお部屋もその一つです。
山中湖にも様々なタイプの客室がありますが、私がいつも好んで泊まる部屋はここかもしれません。
ラージクラス(Cグレード)のこのお部屋。今回はIタイプでした。
家族5人で泊まるにも大満足の環境で、目の前には富士山。この日は残念ながら会えませんでしたが、山中湖では最も好きな部屋ですね。その意味ではここもいつもの場所ですね。
『いつもの場所といつもの料理』
エクシブの愉しさを感じ、新しい魅力が増していく。そして、ここのオーナーになって良かったなあと心から思えること。
そのキーワードの一つが、今回のテーマである『いつもの場所といつもの料理』なのかもしれません。