《大胆予想》2020年誕生予定の横浜ベイコート倶楽部・カハラホテル&リゾート横浜
もうすでにご存じの方も多いことと思いますが、先日、横浜みなとみらいの整備事業に伴うホテル事業について、リゾートトラストのオフィシャルHPより発表がありました。
概要としては、『横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート(以下、横浜ベイコート)』と『ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜(以下、カハラ横浜)』の併設というプランです。
話としては、すでに2年ほど前から聞いてはいましたが、正式にこのように発表となると、皆様も様々なご意見やご感想があることと思います。
予想① ホテル併設は新しい客層へのアプローチ
今回のプランは、一般のお客様を迎え入れるカハラ横浜と、完全会員制の横浜ベイコート倶楽部の融合という今までにない試みですが、そこにはどんな効果が表れるのでしょうか?
2020年・夏の開業予定と言えば、東京オリンピックに合わせてのオープンということになるのでしょう。外国から今よりもさらに多くの方々を招き入れ、日本中が熱気と歓喜に包まれることでしょう。
私が想像するところでは、カハラ横浜にお見えになった方々が、横浜ベイコート倶楽部を知るきっかけになる効果が大きいように思います。
エクシブもベイコート倶楽部も、そのオーナー様のご紹介がなければ利用できないとなると、その存在すら知らない方って、意外に多いように思います。
したがって、カハラ横浜を利用された方が、ベイコート倶楽部のオーナーや、相互利用できるエクシブのオーナーにご興味を持たれることが増えるようになるのではないかと予想します。
特に、カハラ横浜に至っては、国際会議に出席する政府要人の宿泊にも対応できるよう予定しているとのことですから、今までにない相乗効果が期待できます。
立地的にどこを切り取っても画になるロケーション。おそらく、カハラ横浜を訪れた方々にとっては、隣の横浜ベイコートは、大変気になる存在になることでしょうし、それが、新しい客層へのアプローチになるかもしれません。
予想② ベイコート倶楽部のブランド力を再認識
国際水準のラグジュアリーホテルとして位置付けている『カハラ横浜』には、もちろん期待する所はありますが、やっぱりエクシブ・ベイコートのオーナーとしては、横浜ベイコート倶楽部のほうが気になりますよね。
先日も建設中の芦屋ベイコート倶楽部(2018年春開業予定)まで行ってみましたが、物凄いスケールで、そのポテンシャルの大きさを肌で感じとることができました。
同じように、東京ベイコート、芦屋ベイコート、ラグーナベイコートに続く4番目の『横浜ベイコート』が、どんな魅力を発信してくれるのか、どんな姿を魅せてくれるのか、いまから大変楽しみでもあります。オープンするごとに進化してきたエクシブのことを考えれば、横浜ベイコートがオープンする頃には、さらに洗練されたホテルになっていることでしょう。
さらに横浜ベイコートの、その周辺のロケーションについては、東京ベイコートより期待していいと思いますし、様々なシーンで活用できそうです。
なお、東京ベイコート倶楽部のオープン当時は、比較的ホテル周辺は閑散としていて、開業当初はどうなるのかと危惧されていましたが、今となっては人気ホテルの1つとなりました。これもひとえにホテルスタッフの方々含め関係する方々のご尽力の賜物ですよね。
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これからもその動向をしっかり把握しながら、お客様にも良いご提案ができるように努めてまいります。
ところで、下記の写真は東京ベイコート倶楽部のロイヤルスイートから撮影したお台場方面の映像ですが、横浜ベイコート倶楽部からの眺めはどんな感じになるのでしょうか?
そんなことを考えながら2020年を待つのもいいかもしれませんね。
《こちらは東京ベイコート倶楽部のラグジュアリースイートの写真》
《こちらは東京ベイコート倶楽部のロイヤルスイートの写真》