ラウンジのとある一日・エクシブの真髄 エクシブ琵琶湖
エントランスにこんな素敵な空間が広がっているのがどこかは、皆さんもすでにご存じだと思います。
そうです『エクシブ琵琶湖』です。私もここに来たら、必ずこの場所から上を見上げます。
心の底からリラックスできる『エクシブ琵琶湖』ラウンジ
エントランスから中に進むと『エクシブ琵琶湖』のラウンジが見えてきます。それにしても、素敵なラウンジですね。エクシブのラウンジの中では、確実にお気に入りの場所です。
こんなにゆったりした時間を感じながら、いつもの安心できる場所に身を委ねると、本当に心の底からリラックスした気持ちに浸れるものです。
非日常とよく言われますが、よ~く見てみると、様々な人たちの思いや努力による地道な作業がそこにはあることが分かります。
非日常を作り上げるために、拘りに拘りぬいた演出が施されていることも、注意して見てみると気が付くものですよね。
「プロフェッショナル」としての立ち振る舞い
先日、素晴らしい発見がありました。その主人公は上記のラウンジ写真、中央に見えるスタッフの男性です。
この日、お客様とのお打ち合わせ後に、ラウンジで寛ぎながらコーヒーを飲んでいると、何気なく視界に入ってくる男性スタッフの立ち振る舞い。
最初はそれほど気にも留めなかったし、あまり凝視するのもどうかと思っていたのですが、そのスマートで洗練された身のこなしにどんどん惹きつけられていったのです。
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最初に、ランチをされた後にお茶を楽しまれている10名ほどのグループがありました。
したがって、ソファやテーブルもいつもの配置とは異なっており、そのお客様が退席された後は、元通りの位置に戻す作業があったのですが、とにかく、その身のこなしがしなやかにしてスマート。
他のお客さまに不快感を一切与えることなく、テキパキと作業をし、あっという間に元通り。最後にクッションの形状をさりげなく正す仕草は、美しくもありました。
できるようで、なかなかできない作業を、いとも簡単にやっているように見せることがプロとしての立ち振る舞いなんだと思います。
子供たちも、こんな姿を見れば、きっとホテルマンが憧れの仕事にもなるんだろうと思わずにはいられませんでした。
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別の女性グループでは、精算時にそのプロの仕事を見ることになりました。その会がお開きとなり、それぞれが割り勘でお金を払い、幹事の方がまとめていた時の事です。
詳細は分かりかねますが、いずれにしても、元々請求した金額よりも安くできることを提案しているようでした。金額的には、それほどの違いはなかったのかもしれませんが、こういうちょっとしたことって嬉しいですよね。
これも、当たり前と言えば当たり前のことかもしれませんが、そんな当たり前のことが普通にできる人って心から尊敬します。
もちろん、彼以外のスタッフの皆さんも素晴らしいことに変わりはなかったのですが、特に際立っていたのでした。
こんな何気ないサービスに、エクシブの神髄が垣間見えるとともに、こうしたところに魅せられて、エクシブに足を運ぶ方も多いのではないでしょうか?
ここまで来ると、私自身もストーカーのようですが、それほどこの男性スタッフの身のこなしが素晴らしく、自分の仕事にプライドを持っていることが感じられ、その仕事をする姿にどんどん魅了されていきました。
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最後は、私も少しだけ違和感というか、少々抵抗を感じるような、グループの方々だったのですが、その男性スタッフは終始笑顔を絶やさず、と言ってもわざとらしい感じでもない自然な表情でしっかり接客していました。
そうこうする内に、そのグループの方々も「また、ここに来ますわ」と言って、みなにこやかに帰って行かれました。そこには確かに、温かい空気が流れていました。
エクシブの神髄「また来るね」ではなく「また(会いに)来るね」
これはエクシブならではだと思います。「また来るね」ではなく、「また(会いに)来るね」。
慣れ親しんだ、いつもの場所に足を運ぶのは、そこに何かの魅力があるからでしょう。それには、やはり現場スタッフの方々の魅力が大きく影響しますよね。
エクシブ琵琶湖の周辺施設の環境は決して恵まれているとは言えませんが、その一方で、新幹線米原駅からのアクセス、周辺の雰囲気とは一線を画した圧倒的な存在感、そして、何よりエクシブ琵琶湖のラウンジのスケール感は、他のエクシブと比べても随一だと思います。
だから、ここは人が集まりやすい環境が揃っている場所なのかもしれません。
ラウンジにいた皆さんほとんどの方々が別れ際、スタッフの方々へ「また会いましょうねえ」と手を振り、名残惜しそうに別れていたのでした。「またこのラウンジに来たい」と思わせてくれるような温かい空気がそこにはありました。
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大切な人との思い出を刻み、家族との絆を確かめられる場所。単なる旅行の選択肢の一つではなく、エクシブは我が家に帰るような安心感も与えてくれます。
だから、ホテルに着いた時も「いらっしゃませ」ではなく、「こんにちは」。
お帰るになる時は「ありがとうございました」ではなく、「ありがとうございます」なんですね。