index.php

パワーが宿る場所 ~グランドエクシブ鳥羽~

公開日:

自分の中で、「ここはパワースポットだなぁ」って感じられる場所ってありますか?

私にとってのパワースポットの一つ、それがグランドエクシブ鳥羽からの雄大な景色です。

これらはエクシブ鳥羽別邸(以下、別邸)からの眺めですが、この一本松は特に琴線に触れる情景かもしれません。

そこで、今回のエクシブ攻略術は、パワースポットをテーマにグランドエクシブ鳥羽を取り上げ、写真を中心に臨場感のあるレポートをしてみたいと思います。

エクシブ鳥羽別邸のテーマ『庭屋一如(ていおくいちにょ)』とは?

エクシブ鳥羽別邸のテーマは、たしか『庭屋一如(ていおくいちにょ)』だったと記憶しています。

【庭屋一如】とは一般的に、建物とお庭の調和がとれている様子を表した言葉、という意味だそうです。

そのエクシブ鳥羽別邸の中庭を見てみましょう。やはりここに来たら、この庭園は必見ですね。自然と心が穏やかになり、ゆっくりと深呼吸でもしたくなります。

「この配置は何を訴えようとしているのか?」

芸術的なセンスに乏しい私でも、そんな思いにかられます。

別邸の象徴的存在の『浮殿』で朝食をいただけば、それだけでも気持ちが浄化されそうですね。

後方にはエクシブが発展する起爆剤となったエクシブ鳥羽本館、そして後方に、かすかにエクシブ鳥羽アネックスが見えます。(アネックスが『別館』という意味だと知ったのは、おそらくここが最初ではないでしょうか?)

こんな風にゆったりとした時間に浸っていると、随所に散りばめられた宝物を探しているような錯覚に陥るようです。

この日の朝陽は神々しい雰囲気がありました。

淡い色の朝焼けが神秘的な光景を演出してくれていました。

庭屋一如。少しだけわかったような気がします。日本人のやすらかな風情を印象付けるこんな庭園で、四季の移ろいに身を委ねてみてはいかがでしょうか?

夕食は目の前で愉しめる「炭火焼」で

夕食は、別邸の炭火焼で至福の時間を愉しめました。

厳選された旬の食材を活かした料理は、どれも個性的で、飲み込むのをためらうほどの美味しさを感じることができました。

コースは炭火焼だけではなく、色々な食べ方で愉しませてくれますし、何と言っても目の前で演出していただけるわけですから、シェフとの会話も愉しみの一つですね。

旬の食材と卓越した技術により、日頃の食卓ではなかなか味わえない感動を五感で感じとることが出来ます。

食事の合間には、さっぱりした野菜で口の中をリセット。

ただし、この味噌が絶品で、ご飯があれば何杯でもいけそうな危険な存在でした(なくなると継ぎ足してくれます)。

いよいよ、メインの肉料理に入っていきます。

余分な脂を落として、旨みだけを残していく炭火焼の真骨頂ですね。

そして、焼き上がり完成しました。

ここで面白かったのが、レアの部分と、火入れを強くしたものを2種類愉しめたことです。

食感も味覚も全く異なり、それぞれの特徴が出ていて秀逸でした!

こんな愉しみ方も、カウンター料理の特徴ですね。

このように、この日に使用された牛が標記されています。

そして、最後は釜で炊きあげられたご飯で大満足の食事のフィナーレです。

さらには、別腹(爆)

こんな景色も、特に女性にとっては、ある意味パワースポットでしょうか(笑)

最高のローケーション エクシブ鳥羽本館

続いては、エクシブ鳥羽本館を見てましょう(以下、本館)

おそらく、グランドエクシブ鳥羽の中でも、随一の景色はここ本館からの眺めではないでしょうか?

昭和61年の竣工時には、ここからの景色を最大のセールスポイントにしたことが想像されます。

別邸やアネックスからの景色とは一味違いますね。

さらに波打ち際に来てみると、穏やかな波が静かに打ち寄せます。

こうしてみると、この場所でなくては駄目だったことが分かりますね。

本館 客室紹介「洋室スタンダードタイプ・2名定員」

それでは、本館の客室一例を見てみましょう。

こちらは、洋室スタンダードタイプ2名定員の仕様ですね。

リニューアルが施され、清潔感があり、2名であればこの広さでも十分かもしれません。

しっかりと熟睡できる気持ちの良いお部屋ですね。

一度は経験しておきたい、お部屋からの眺め

そして、やっぱりここからの眺めは外せませんね。

いつ見ても幻想的なこの光景に心が洗われます。

「いつまでも見ていたい」

この本館に好んで宿泊される方のお気持ちも分かります。

太陽が完全に上がるとこのようになりますが、やっぱり夜明け前の光景のほうがインパクトがありますね。

優雅に鳥羽を愉しむ エクシブ鳥羽アネックス

そして、最後はエクシブ鳥羽アネックス(以下、アネックス)です。

アネックス(別館)という響きが斬新だったこのホテル。

エクシブ5番目のホテルとして誕生しましたが、エクシブの価値観をより高めた存在のように思います。

この2つのホテルがあることで、ここのスケール感は相当大きなものになったのではないでしょうか?

このような贅沢な空間を配したラウンジの佇まいが、エクシブの神髄だと個人的には思っています。

そして、アネックスの夜の最高の贈り物!

ピアノとサックスの共演です♪

演奏開始時はご覧のとおりでしたが、次第に人が集まってきて最後には満席になりました。

この演奏は秀逸ですよ!

優美な音色に浸りながら、贅沢な時間を愉しむことが出来ますね。

こんな世界に身を委ねていれば、夜はぐっすり眠れそうです。

アネックス 客室紹介「Dタイプ(Cグレード・ラージ)」

Dタイプ(Cグレード・ラージ)の客室をご紹介しましょう。

エクシブでは定番だった、和洋折衷のお部屋ですね。

機能的で使い勝手も良いです。

次第に客室全体が広くなっている昨今ですが、当時はこれでも十分に広かったんですよね。

アネックス 日本料理『海幸』で朝食を

そして、出発の朝。もう一つのパワースポットへ向けて、朝食をしっかりといただきました。

この生簀を囲むカウンターって、最近のエクシブにはなくなりましたよね。

アネックス・日本料理『海幸』での朝食は、好きなエクシブの朝食、上位にランクインします。

このバランスの良い朝食により、精神的にも肉体的にもパワーが宿ります。

旅の最後に「伊勢神宮」でパワーを充電

そして、最後はやっぱりここからの景色ですよね。

エクシブ鳥羽と言ったら、やっぱり本館だなあ、としみじみ思います。

今回も伊勢神宮に参拝して、家路に着きました。

ここに来るだけで、心が浄化される錯覚に陥ります。

皆さんにとって、パワーの宿る場所ってどこですか?

エクシブ巡りしながら探してみたら、きっと面白いと思いますよ。