エクシブ箱根離宮 2bed ルームレポート(2010年4月)
2010年3月22日、ついにエクシブ箱根離宮がオープンしました。
今回僕も噂の箱根離宮に行ってまいりましたので、その様子を数回に渡りレポートしたいと思います。すでに行かれた方のレポートや話しを聞いくと、評判はとても良いようで期待に胸を膨らませながらいざ箱根へ!
平日ならば予約が可能?
今回、やっと念願のエクシブ箱根離宮に行くことができましたが、当初、オープン時には1年後まで予約が取れない状況が続いており、宿泊しながらのレポートはなかなか難しいだろうと予測していました。しかし頻繁に状況を確認している内、平日であれば若干ですが空室が出るようになってきたようで、運良く今回の取材が実現しました。
ただし、予約可能なお部屋の傾向としては、4グレードのお部屋のうちECタイプにおける空きが多いようで、スイートグレードのSEタイプや、スーパースイートのSタイプにおいては、客室の数に影響されるところが多く、まだまだ予約がとりずらい状況が続いているようです。
ここでエクシブ箱根離宮のルームタイプを簡単にご紹介します。
- スタンダードグレードのCBタイプ(46~73㎡):55ルーム
ルームチャージ:12,000~17,000円 - セミスイートグレードのECタイプ(63~103㎡):89ルーム
ルームチャージ:15,000~23,000円 - スイートグレードのSEタイプ(80~125㎡):23ルーム
ルームチャージ:19,000~27,000円 - スーパースイートグレードのSタイプ(101~126㎡):20ルーム
ルームチャージ:25,000~29,000円
ご覧の通り、ECタイプの客室は他のタイプより多いことが分かります。さらに、エクシブ箱根離宮が今までのエクシブ各施設と違うところは、各タイプの中にさらに選択できるお部屋のバリエーションです。
もうすでにご存知の方も多いこととは思いますが、同じお部屋のグレードでも、いくつかのバリエーションに分かれているのが特徴です。詳細につきましては、コチラをご覧ください。
『和モダンルーム』 いままでのエクシブとは異なったそのテイスト
エクシブ箱根離宮のお部屋の中では注目する点がいくつかあります。まず、『和モダンルーム』という既存のエクシブの客室にはなかった新たなテイストが加わったこと。
特徴としては、お部屋入り口で客室スリッパに履き替えて寛いでいただくというものです。 これは、私たち日本人の生活スタイルから言うと非常に有難いサービスですし、箱根というお土地柄、イメージにもピッタリ合いますね。
『2bed ルーム』 箱根の落ち着いた時を堪能できる空間
今回、僕は《2bedルーム》のお部屋を用意していただきました。 印象としては、箱根という土地を意識してか、すごく落ち着いている印象があります。 今までのエクシブと比べるとクロスやベッド、調度品に至るまで、とてもシックで落ち着いた雰囲気でまとめられており、個人的にとても心地良いお部屋でした。なんとなくですが、京都八瀬離宮あたりからのテイストを引き次いでいるようにも思えますね。
また、お部屋から見える箱根の景色ともピッタリで、ソファーで寛ぎながら窓の外を眺めれば優美な箱根の山々が目に飛び込んできます。本当に心が癒されますね。
バリアフリールームをご用意していただきましたので、トイレ・バス・リビングに至るまで充分なスペースがあり、これなら車椅子の方でもゆったりと寛ぐことができそうです。 レストランにも大浴場にも不自由なく行き来ができますから、ご家族の方にとっても安心です。さらに、禁煙ルームもございますので是非ご利用ください。
宿泊人数によりお部屋の選択を
例えば、各お部屋タイプには《1bedの和ルームと洋ルーム》がありますが(SE、Sタイプは1bed洋ルームのみ)、これらは全て定員が2名になります。 つまり、3人家族や4人家族のグループには該当しません。ですが、ECタイプとCBタイプの《1bed洋ルーム》には、エキストラベッドを1台収容することができます。 したがって、3人家族で子供もまだ小さいから、などというファミリーにはこの《1bed洋ルーム》でも充分かもしれません。 もちろん、その際追加の料金などは発生しませんので、リーズナブルに宿泊できます。
やっぱり、今までのエクシブのルームチャージと比較される方もいらっしゃると思うので、このようなサービスは大変有難いことだと思います。 今まで、エクシブの宿泊に関しては、エキストラベッドをいれなくてもほとんどが5人定員でしたから、このようなケースはなかったですからね。
なお、4人家族、5人家族の方は、4名・5名定員のお部屋をご利用いただくようになります。 参考までに、CBタイプの《1bed洋ルーム》は約50㎡。ECタイプの《1bed洋ルーム》は約70㎡です。