index.php

エクシブ有馬離宮へGO  関東地方からのアクセスを徹底検証

公開日:2011年6月20日 

 関西の奥座敷とも称される「有馬温泉」。

有馬温泉・有馬川 舗道があり実際に歩いて渡れるようになっています。

 関西の方には馴染み深いこの有名な温泉地も、関東の方には意外とその詳細は知られていません。 関東、特に東京ともなれば、箱根に伊豆、長野、山梨、那須に日光などなど、温泉地といえば比較的近隣に有名でアクセスしやすいスポットがいくつもあり、枚挙に暇がないですよね。

 つまり、東京近郊からは2~3時間圏内に温泉地や観光スポットがいくつもあるわけです。 エクシブやサンメンバーズの施設に当てはめてみると、エクシブ箱根離宮・リゾーピア箱根・エクシブ初島クラブ・リゾーピア熱海・エクシブ伊豆・エクシブ蓼科・エクシブ軽井沢・エクシブ山中湖・エクシブ那須白河といった具合。

 首都圏から2~3時間圏内にこれだけの施設があるのですから、なかなか関西までは足が伸びないのは仕方のないことかもしれません。 逆に言うと、関西の方にも同じことが言えますね。自宅から2~3時間で気軽に行ける所に自分のセカンドハウス、隠れ家がある。それが元々エクシブのコンセプトでもあるわけですから。

 そこで今回は、2011年3月にオープンした『エクシブ有馬離宮』を少しでも関東の方に身近に感じてほしいとの思いから、少しだけエクシブ有馬離宮そして有馬温泉についてご紹介していきます。 かく言う私も有馬温泉初心者なので、有馬温泉についてすでに知識のある方にとっては少々物足りない内容になるかと思いますが、最後までお付き合いください。 関東にお住まいの方が一人でも多く、エクシブ有馬離宮に行ってみようかなと思っていただけたら幸い
です。

新神戸からのアクセスを徹底検証

 今回は、電車で行かれる方へのご提案という形でご紹介します。車で行かれる方も多いかと思いますが、新幹線で東京方面から新神戸下車のほうが身体的には楽ですね。

 この日の僕は、新神戸~有馬温泉のルートについて2つのパターンを試してみました。 まず、行きは鉄道を利用し、帰りはバスを利用してみました。

ルートA
【新神戸→有馬温泉】

新神戸~(北神急行 約10分)~谷上~(神戸電鉄有馬線 約15分)~有馬口~(約1分)~有馬温泉

 このルートはリゾートトラストのオフィシャルでも推奨しているルートでなかなか風情があります。 ただ、3回の乗換えがありますが、時間にしたらそれほどでもないので旅の雰囲気を味わいながらであれば特に問題はないと思います。 駅に着いたら温泉街をぶらっとしてからホテルに入るのもいいですよね。

 さて、有馬温泉駅からエクシブ有馬離宮までは徒歩で10分と書いてあり、僕もその通りに有馬温泉の温泉街からエクシブ有馬離宮へ向かいました。 歩き始めると若干の上り坂が。そして、歩みを進めると段々と道幅が狭くなってきました。幸い車の通りは少なかったので危険はなかったのですが、交通量が多いときは少し危ないなという印象です。

大きな地図で見る

《※加筆事項》

 上記の私の歩いたルートですが、詳細な地図で確認したところ、以下のように、さらに短縮できる徒歩のルートがあったことが判明(下記の地図ご参照)いたしました。 エクシブ有馬離宮の方にも確認したところ、道幅は狭いそうですが、歩くには問題のない道幅だそうです。明らかに距離は短そうですね。 

 特に看板等はないので、私も気付きませんでしたが、もし、徒歩で行かれる方は試してみてください。私も今回体験したわけではないので、詳細は分かりかねますが、次回エクシブ有馬離宮に行ったときは、自分の目で確認して、また皆様にご報告させていただきます。

大きな地図で見る

 道路からは前方の高台にエクシブ有馬離宮も見えますし、もうすぐ近くに来ていることは概ね察しがつくはずですが、これからの暑い時期や、荷物の多い方等は大変かと思います。

 そこで結論は、有馬温泉駅からはタクシーの使用をおすすめいたします。おそらくワンメーターで到着する距離でしょう。 それでも!と、徒歩で向かわれる方は、それなりの覚悟が必要なのでご注意を。 ちなみに、シャトルバスは駅周辺のスペースが狭いため設置できないようです。 反対に、エクシブから有馬温泉駅へ向かわれる方は、ずっと下りなので車に注意さえすれば問題ないと思います。

ルートB
【エクシブ有馬離宮→新神戸】

有馬西口バス停~(約40分弱)~新神戸

 結論から言いますと、今回のルートに関してだけみれば断然バスのほうが便利で、アクセスはしやすかった、というのが僕の感想です。 まず、有馬西口バス停というのはホテルから100メートルほど下ったところにあります。(下記はバス停の場所です)

大きな地図で見る

 したがって、鉄道でなく、バスを利用してという方は、新神戸に向かわれるルートのみならず、新神戸からエクシブへ来られる際もこのバス停からであればスムーズにアクセスできます。 ただし、問題はバスの本数が少ないことと、最後の100メートルの坂は歩かなくてはいけません。 さらに、これでは有馬の温泉街の散策ができないとおっしゃる方も見えるでしょう。(詳細な案内図はコンシェルジュの方が地図を持っておりますのでご確認ください)

 つまり、鉄道とタクシーをご利用される方はご自身のスケジュールどおり。 逆にバスをご利用される方は、新神戸からエクシブ有馬離宮まではバスで向かわれて、その日はゆっくりホテルで寛がれる。(電車の乗り換えもありませんから楽ですね) そして、チェックアウトをする日は、有馬温泉駅周辺までは下りの道をゆっくり散策しながら徒歩にて移動。 そこからは、バスでも鉄道でもお帰りになるまで有馬の温泉街を楽しみましょう。

エクシブ有馬離宮までもうすぐ!

 自分の知らない土地に来ても最近ではパソコンや携帯で道路状況や路線状況もスグに確認できるとても便利な時代になりました。 しかし、実際行ったり、体験しないと分からないことがあるのも事実ですよね。

 今回のエクシブ有馬離宮へのルートについては、徒歩10分をどう捉えるか。 せっかく関東から来たのにこの徒歩10分で汗だくでは少し嫌ですよね。 比較的徒歩10分であればタクシーで来られる方のほうが多いと思いますが、僕は無条件に徒歩を選択しましたので同じように選択される方のためにも、参考になれば嬉しいです。

有馬温泉の町並み

有馬温泉の街並みです。いい雰囲気です。

 有馬温泉一帯の規模は、僕の想像よりもそれほどは大きくはありませんでしたが、のんびりと歩きながら散策できる位の規模がちょうどよく、なにより温泉街ならではのとても良い雰囲気があります。

 周囲もそれほど広範囲ではないのでちょうどいい。したがって、温泉街を楽しむのも、2日に分けて
というよりは、到着した日か、帰る日に少し散策するくらいがいいと思いました。

 それに、そのほうがホテルでの時間を充分楽しむことができそうです。元々、エクシブライフはホテルでゆっくりされたほうがより満足感を得られるはずですから。

 それでも、ゆっくりと温泉街を歩いていると様々な発見があり、何とも愉しいものです。 特に、金の湯にある公共の足湯が何とも快適でした。何人かの人たちと肩を並べて足を投げ出しながらリラックス。 すると、隣のおじさんやらおばさまたちから声をかけられ愉しいひと時を味わえました。

金の湯さんです。

足湯です。触れ合いもありとてもいい湯でした。

 もう常連さんなのかな!?お湯のことも色々とご教示いただきました。 10~15分ほどでしたが、体がポカポカしてきて本当に気持ちが良かったです。お時間があれば是非お試しを! また、金の湯と同じくそこから少し歩くと銀の湯もあるのでご参考までに!

銀の湯さんです。

◇◆◇

「太閤橋」 駅正面の道からすぐ。秀吉にちなんで命名されました。

「ねね橋」 秀吉の正室の「ねね」ですね。

温泉が湧き出ています。