カラスは賢い
子供たちとトウモロコシの収穫。
定年退職した父が趣味で始めた家庭菜園。
いや、もう趣味じゃないかな?
トマト、きゅうり、ナス、タマネギ、ジャガイモ、さつまいも、枝豆、さらにはお米まで。その他、多数。
そしてこの時期は、ご覧の通り、トウモロコシ。
これが、本当に美味しい。
最近のトウモロコシはとても甘くなりましたが、特に採れ立ては格別です。
甘くて、なんと言っても柔らいので、2,3本はペロッと食べられる。
たまにこうして土と戯れると、心から癒される。
しかし、栽培するほうは大変だろうな。
ここまで育てるのにはご苦労があったことでしょう。父に感謝!
このように普段何気なく食べているものが、生産者の方の弛まない努力の元、愛情を持って造られていることを知ることはとても良いことだと思う。
特に子供たちにはいい教育になるね。
時にはこんなことも…。
これは、どうやらカラスの仕業らしい。
あえて”仕業”と書いたのは、お隣の畑はカラスの仕業により、壊滅的な被害を受けたというのだ。
手塩にかけた作物が一瞬のうちに。
これは当事者の気持ちは素人には計り知れません。
しかし、カラスはやっぱり賢いのか、きれいに食べているんだよね。
最近では、シカやイノシシの被害など人間と動物の共生が問題となっていますが、動物達も生きていくためには必死なんだよね。
とはいっても、農業で生計を立てている人にとっては深刻な問題です。
自然災害に、人災も含めて深刻な問題が…。
と、暗くなってばかりいても、ね!
上は、これもお馴染みトマト。
トマト嫌いな父がなぜこんなに作るかって!?
それは、食べる人がいるから!それもハンパなく!!
先日も、お迎えのおじちゃんに、
「トマト好きだったよね。これ持っていきな。」
もちろん、本人は満面の笑顔!
やっぱり女は愛嬌、だな。
「おじちゃん、ありがとう。」
男はこんな一言に弱い。