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4,000本

公開日:2012年10月19日 

これは何の数字!?

イチローのヒット数ではありませんよ!

 

ちなみに、昨年は3,000本。

「喝!」でお馴染み、張さんのヒット数でもありません。

 

実は、これ…、

今年の小学校のお祭りで、お父さん達が焼くやきとりの本数なんです。

イチローのヒット数が4,000本ならスゴイけど、たかがやきとりでしょ!?

映像にないのが残念ですが、昨年のお祭りの前日。

業者に翌日焼くやきとりを仕入れに行って、一緒に行ったIさんと無言に…。

 

「これ、明日焼くんだよねえ?」

しばらく無言になった光景は今でも忘れない。

そして、一緒に飲むときはいつもこの話題で大爆笑!

 

それが、なんで今年は4,000本なのよ?

 

お祭りから1ヶ月前の真剣な打ち合わせ。

某居酒屋で。

 

某居酒屋??

 

そうです、小学校の真剣な打ち合わせをIさんとするときは、いつもココ。

 

2人とも真剣な眼差し?で、話し合い。

「今年は、どうする?」

「昨年が3,000本だから、今年も同じでいく?」

「いや、昨年と同じじゃ面白くないよね!」

「じゃあ、何本!?」

「4,000本でしょ!!」

「じゃあ、4,000本で決定!」

 

そこで、目の前の大将が、

「4,000本?嘘でしょ!?」

「いえ、いたって本気(マジ)ですけど、何か!」

 

「ガスボンベ、どの位使うの!?」

「炭ですけど、何か!」

隣のスタッフの男の子の苦笑が、ほろ酔い?泥酔?気味の僕にも鮮明に憶えている。

 

ということで、目の前の大将に、

「Uさん、土曜日の午前中って忙しいの?」

「何日?」

「27日だけど…」

「特に予定はないかな。」

 

実は、この居酒屋の大将というのは、娘の親友のお父さんなんですねえ。

だから、よく知っているんですね。

本音は、一緒にやってくれないかなあ?と思っていたところ、

「そういうことなら、やりましょうっ!」

と、一発回答。

 

それでも、4,000本って、ものすごい本数なんですけど、

内心僕は、普通にできると思っているんですよ。

 

だって、今年はなんと33人のお父さんが一緒に子供たちのために体を張ってくれるから。

去年は20名だったんですよね。

だから、3,000本→4,000本と言っても、無謀な計画ではないんですよ。

ただし、33人のお父さんを集めるのは簡単な作業ではなかったことは言うまでもありません。

Iさん、Kさんには感謝、感謝です。

 

他にも、仕事で行けないお父さんが何人もいましたが、本当にありがたいことです。

 

そして、こう思います。

「O・YA・ZI(おやじ)が楽しければ、子供たちも楽しいはず。」

「先生が楽しければ、子供たちはもっと楽しいはず。」

 

「O・YA・ZI(おやじ)ががんばれば、子供たちもがんばるはず。」

「先生ががんばれば、子供たちはもっとがんばるはず。」

 

だから、陰ながら協力させてもらいます。

 

が、しかし…、

 

その数日後、

 

耳を疑う一言が、一緒に飲んだ(打ち合わせた)Iさんから。

 

「大久保さん、俺、海外に転勤になっちゃった。」

「いつから?」

 

「とりあえず、15日から31日まで」

「来月でしょ?」

「それが、10月なんだよね。」

 

… … …。

 

お祭りは、10月27日。

 

まあ、やるしかないね!

Iさん、しっかり仕事してこいよっ!