エスパルス
ここにも6年間通ったなあ。
息子も親も。
息子が清水エスパルスのサッカースクールにお世話になって6年。
あっという間ではありましたが、息子にとっては充実した時間だったのではないだろうか。
コーチは全員元トッププロ。
卓越した技術に最新のトレーニング。
ここの良いところは、いい意味で親が口出ししないところ。
当然と言えば当然だが、口出ししようにもコーチは元Jリーガーばかりですから素人が下手なことは言えません。
だからここに来ている保護者の方はみんなじっと子供たちを見守るのみ。
それでいいのだと僕は思っています。
小学校のスポーツ競技の場合、もちろん親の協力なしに語ることはできません。
しかし、それが時に仇になることもあります。
最近よく見かけるのは、1つの学年がごっそり抜ける光景。
様々な要因があるにせよ、概ね想像はつきます。
被害者は当然子供たち。
子供たちは純粋にそのスポーツが好きなだけなんだけどね。
大人の都合で辞めざるをえなかったり、もしくはそのスポーツ自体あきらめなくてはいけないなんてことも。
だから、子供たちがスポーツを始めるときは親もその覚悟が必要ですね。
オリンピックの中継を見ていて思うのは、映像には絶対に出てこないであろう人たち、陰で支えている人たちや同じ競技に打ち込んでいるプレーヤーがどれだけいることだろう。
メダルを取れなくても彼らは国内では無敵だったりする。
そんなエリートたちが世界ではあっさりと負けてしまったりする。
しかし、その下には数えきれないプレーヤーがいることも事実。
子供たちの練習を見ていても、ものすごく上手い子はすぐに分かります。
それでもここからトップチームに行ける人数と言ったら、1人いるかいないかでしょう。
本当に厳しい世界だと思います。
今日はいよいよ女子フィギュアが始まりますね。
これで人生が決まるわけではないけれども、やっぱり1番輝くメダルを取らせてあげたいなあ。