料理コースと価格の改定(前編)【エクシブ山中湖】
平成27年10月1日より、(エクシブ全体で)料理コースと価格の一部改定が行われました。
価格の改定などと言うと、大抵価格が上がったりすることが常ですが、今回の場合はどんな方向に進んでいくのでしょうか?
多くのお客様と接していると、「最近エクシブは料理の価格が高いよね?」とか、「以前より料理の内容が悪くなったよね?」などというご指摘を受けることがたまにあります。
しかし、実際現場のスタッフやかつての同僚などと話をしていると、現場のスタッフは皆かなり頑張っている、という印象を強く抱くことになります。
ただ、お客様の満足度の向上を第一に考えた場合、そうした指摘に対して、見て見ぬふりをするのもどうかと思い、実際に自分で感じ取る必要があると思い、今回は改定直前のエクシブ山中湖へ足を運んでみました。
エクシブ山中湖へ
9月下旬のスーパームーンな夕刻。もう辺りはすっかり暗くなっていましたが、涼しく秋めいた風がものすごく心地よく、あのエクシブ山中湖のゲートに入る際のワクワク感はいつもと同じでした。
エントランスでは満面の笑顔で迎えてくれるスタッフの皆さん。この感覚がエクシブならではの趣であることがすぐに感じられます。本当にホテルのスタッフの皆さんには頭が下がります。
やっぱりメンバー制のホテルというのはこういうことだなと、すぐに感じ取ることができました。
山中湖と言えば、実は標高は約1,000mもあるので、9月下旬ともなるともうすでに肌寒い感じさえあります。しかし、私はこの時期の山中湖が最も好きなんですね。ススキが山肌を覆い尽くし、心地良い爽やかな風を感じられるこの時期に、毎年ここを訪れることが多いです。
そして、大好きなラウンジでコーヒーを飲みながら、月明かりに照らされた富士山のシルエットが見えたりしたら、もうそれだけでも満足できるんですよ。
それにしても平成5年竣工のエクシブ山中湖ですが、全く古さを感じない。それどころか、益々魅力が増しているように感じるのは僕だけだろうか?
以前からいる馴染のスタッフも異動があったりで、その顔ぶれも様変わりしていますが、エクシブ山中湖の魅力は変わらずに継承されているように感じます。
さて、今回の宿泊ではラージグレードのIタイプを希望していました。ここ山中湖には、この上にEグレードのJ・kタイプや、お隣のSグレードのサンクチュアリ・ヴィラもあるのですが、僕はこのIタイプがお気に入りです。
約80㎡ある客室は、大変ゆったりしていて、居心地がイイ。もちろん、正面には富士山がそびえ立っています。
おそらく僕以外でも、この部屋がイイという方は多いのではないでしょうか?ルームチャージ的にも十分満足できる設定でもありますからね。
レストランで実態調査!
さて、攻略術の後半は、今回のメインテーマでもあるレストランのレポートです。さて、結果はどうだったか?
詳細は、次回早めにレポートしますのでお楽しみに!
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