『待つ』ことの意味
長女が通う高校の『点火式』に次女と参加。
キリスト教の倫理観に基づいた教育をしている女子校ならではのイベントですね。
クリスマスを待ち望む時期『アドベント』にちなみ行われる儀式です。
そこで教えてもらったことが『待つ』ということ。
なんでもスピードの世の中になり、とにかく待てない人が多くなってしまったと。
確かに、自分もその一人だね。
穏やかな気持ちで待つということ。
この日の幻想的なムードも手伝って、心が洗われた気持ちになれました。
加えてこの日は、クリスマスのオーナメント作りも企画してくれました。
なんと、リースは段ボールとパスタで作成!
最初は半信半疑でしたが、完成してみると、実に味わい深い作品に。
用意するものは、自宅にあるもので、誰でも簡単に作れます。
最後、スプレーでコーティングする所だけは気を付けてくださいね。
クリスマスカードも作成。
高校生のお姉さんたちが子供たちに優しく手ほどきをしてくれます。
どの生徒さんもみんな落ち着いた人柄で、この学校に入れてよかったなあと。
娘が作っているのをじっと”待って”いましたが、こうしたことも徐々に減ってきていることを考えると、少し感慨深い。
『待つ』
あらためて考える。
”今日中に”とか”今すぐ”とか、”早くやりなさい!”と無意識に言っていませんか?