駅前の穴場 ~高松・讃岐うどん~
香川県と言えば、『讃岐うどん』。
エクシブ鳴門があるおかげで、よくうどん店巡りをしながら、香川・徳島県には、夏になると毎年のように行っていたなあ。
ものすごい山奥に大繁盛店があったりして。
ナビに従い行ってはみたものの、「本当にこれであってるの!?」
そして、古ぼけた看板が目に入り進んでみると、その先にはものすごい行列が!
こんな旅が新鮮で楽しかった♪
基本的には、繁盛店は車でしか行けないようなところにあるんですよね。
でもね、そこまで時間のない方には、このお店がオススメ!
おばあちゃんが一人で営んでいました。
これぞ、まさしく『讃岐うどん』でしょう。
年季の入った店構えに、セルフスタイル。
独特のコシのある麺に、出汁のきいたうどん。
そんなお店が高松駅の目の前にありました。
駅の笑顔になんとも癒される。
もう1店舗ありましたが、そこは僕のイメージとは違いました。
高松駅周辺には、思ったほど多くのうどん店があるわけではありませんでした。
それにしても、高松駅がとても整備された綺麗な駅であったことが、少し意外でもあり。
やっぱり穏やかな瀬戸内海を見ていると、心が和みます。
女木島が、鬼が島なんですね。
地元の人たちにとっては、欠かせない足になっているんだろう。
そして、実はもう1件。
ここは、穴場中の穴場かもしれません。
表向きは大衆食堂ですが、この店構えに誘われて入ってみると、ここにもうどんがありました。
この冷やしうどんが、1杯210円。
こんな素朴な1杯が琴線に触れる。
なぜなら、店内に一歩入ると、これですからね。
このやかんもいい味出してます。
セルフのお惣菜も、学生時代の定食屋を思い出させてくれた。
何気ないお客さんとおばちゃんの会話にほっこりする。
こうしたお店はいつまでも残してほしいものです。
車で足を運ばなくても、駅近にこんな穴場がありました。
帰りは瀬戸内海を眺めながら、ゆっくり電車に揺られて帰りましたよ。