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伏見桃山陵~伏見稲荷

公開日:2017年3月17日 

京都は伏見稲荷からほど近くにある伏見桃山陵。

ここには明治天皇が埋葬されています。

実際行くまで、ここに明治天皇が埋葬されていることは知らなかったのですが、行ってみると心が静まり、穏やかになれる静寂ということばがピッタリな場所でした。

両側を覆い尽くすスギに囲まれたこの道を進んでいくと、次第に心が浄化されていくような気持ちに陥ります。

今回、このブログを書くにあたり、明治天皇のことをあらためて調べてみると、即位したのは15歳だったのですね。

そして、59歳の時に崩御されています。

ここ桃山陵は、明治天皇のお気に入りの場所であったらしく、明治天皇ご自身の遺言によりこの地に埋葬されたそうです。

ここに足を踏み入れてみると、なるほどその気持ちもよく分かります。

眼下には伏見の町が広がっており、美しい風景を目の当たりに出来ました。

最近は歴史を振り返る機会に恵まれることが多くなりましたが、あらためてその歴史をひも解いてみると、過去の偉人たちの業績には驚かされることが少なくありません。

そんなことを考えていると、昨今の私たちを取り巻く社会が陳腐なものに思えて仕方ありません。

それでも、一歩ずつ前に進んでいかないといけないんですよね。

桃山陵をあとにし、折角なので伏見繋がりということで、伏見稲荷にも足を伸ばしてみました。

相変わらずの人気ぶり。

外国人観光客には、3年連続で人気が1位なんだそうですね。

まあ、なんとなくその気持ちも分かりますが、京都は様々な表情がありますから、思い思いの京都を愉しんでほしいですね。

ちなみにこの日も観光客の方々で一杯でした。

もちろん修学旅行の生徒さんも多かったですね。

ところで、修学旅行と言えば、来月開催される『じいじとばあばの修学旅行』が迫ってきました。

と言っても、私の両親とお世話になった伯母夫婦を連れての京都旅行ですが。

車の運転、旅のスケジュール、食事とお店の手配、すべてを任されました。

高齢になった伯母夫婦にはよくお世話になりました。学生の時、食べるものに困るとよく電話したっけ。

すると、何も聞かずに駅まで迎えに来てくれて、夕飯の食卓に招いてくれたものでした。

思い出に残る旅になるといいなあ。

また、その模様もレポートします。いつになるか分かりませんが(爆)