親父と息子の聖地巡礼 ~菅平~
実は聖地巡礼の旅は、前回ブログのエクシブ伊豆から始まっていたのでした。
今回の相棒は息子。
他家族3名女性陣は東京でなにやら色々と計画があったみたいで‥。
エクシブ伊豆のある伊豆高原を朝出発し、一路長野県は菅平高原・ラグビー夏合宿の聖地を目指します!
息子とサッカー合宿の話をしているうちに、そんな感じになって、
「じゃあ、行くか!」と。
経路はざっとこんな感じ。
伊豆高原~東名・沼津インター~東名・御殿場インター~河口湖~中央道・大月ジャンクション(渋滞のため、本来なら一宮御坂経由で行きたかったのですが)~中央道・諏訪インター~長野道・須坂長野東インター~菅平
なかなかの距離ですが、この景色が待ってると思うと、特に苦にはなりませんね。菅平名物ではありませんが、松葉杖をついている選手多数、腕の骨折、サポーター、足を引きづっている選手は当たり前。
不謹慎ではありますが、そんな光景を目の当たりにすると、
「あ~、菅平来たなぁ」って。
ただ、私たちの頃と違うのは、擦り傷がないこと。
なるほど、その理由はこの写真から分かりますね。
ここは、高校時代の練習場。
当時は赤土のグラウンドで、ガッタガタの地面に、石がゴロゴロしてたもんなあ。
高校生の試合。
親御さんやファンの方々で一杯でした。
これも菅平名物。
少年2人がタックルとパスをしていました。
将来の日本代表かな?
この景色を見ているだけで、心がリセットされます。
当時は練習中の水が本当に美味しかったですね。
練習中の水はタブーでしたから(汗)
すると、この場所に自然と足が向いていました。
高校時代の宿舎。
階段上がるのに、歩けなくて這って上がっていったっけ。
夜遅くまで、右手の建物で洗濯したなあ。
当時のラグビージャージは、重くて、臭いがハンパありませんでした(笑)
次は大学時代の宿舎。
この斜面も走らされたなあ。
そんな苦しい合宿が、少しだけ成長させてくれたんですよね。
そして、何よりも仲間との一体感。
高校時代、相手チームにコテンパンにされて、身も心もボロボロになって宿舎まで歩いていた時、こっそり応援に来ていた両親が私たちのその姿を見かけて、声をかけずに帰った話は、あとから聞きました。
おそらく、この辺りだと思う。
今、親になって、その気持ちはなんとなく分かるが、果たして今の自分ならどうしていただろうか?
そんな思いを抱きつつ、ここへ来てみました。
今年で高校1年になる息子も、身長が178㎝に。
はにかみながらも、登っていきましたよ。
小学生の時はこんな感じでした。
家族5人でよくここへ来たなあ。
この写真のように天真爛漫に大きく育ってほしい。
この写真見てると、うるっとくるのは歳のせいだろうか?
子供の成長と共に、子供が私たちを親にさせてくれていることを痛感します。
ここも家族の思い出がたくさん詰まった場所。
最後はここで汗を流し、菅平の聖地巡礼は終わりました。
菅平の??
聖地巡礼はまだまだ終わりません。
次回は、今回のメインである白馬の聖地巡礼をレポートします。