精鋭の群れ
今年も神宮の杜に後輩たちが導いてくれました。
春のセンバツ甲子園をほぼ確実にした静岡高校野球部。
東海地区で優勝を果した母校が、同じく各地区で優勝した精鋭たちと秋の全国大会でもある明治神宮大会に参加し、全国制覇を目指します。
過去4年間で3回出場ですから、大変な偉業ですよね。
この日は首都圏在住の母校の卒業生も含めて、大勢の方々が神宮球場に足を運び、母校の応援に大声援を送りました。
静岡高校野球部は私たち卒業生の誇りで、卒業生のほぼ全員が卒業してからも野球部の動向には関心を持っているんですよね。
高校名を見れば、誰でも分かるような常連校と熱戦を繰り広げました。
スタンドもまるでホームかのような観客の多さでした。
結果は1勝はしたものの、明徳義塾高校に準決勝で惜敗。
それでも、見方によっては全国ベスト4!
本当に素晴らしい精鋭たちの活躍に、保護者の方々、卒業生も含めみんな感動の嵐でした。
変わって数日後には、毎年恒例の静岡高校全体の総会と懇親会でした。
今年は750名の参加で、最高齢は92歳の大先輩4人でした。
歴史と伝統を感じます。
ここでも野球部が表彰され、大歓声が沸き起こりました。
檀上は卒業する3年生ですが、今年のセンバツ甲子園も感動の連続だったね。
そして、最後は校歌斉唱と卒業生のほとんどが大好きな『希望の歌』で閉幕となりました。
肩を組んでの大合唱なんて、今どき流行らないのかもしれませんが、そんなことができることに幸せを感じながらみんなで歌いました。
もしよろしかったらご覧ください。
ちなみに、タイトルの「精鋭の群れ」は、この歌の歌詞にも引用されています。