スクールウォーズ
『スクールウォーズ』と言っても、今の若者には伝わらないでしょう。
当時中学生で高校受験を控えていた私が、唯一観ていたドラマでした。
それがきっかけで高校ではラグビー部に入ることになったのですが、私が高校3年の時には、なんと部員が約100名になっていましたので、メディアの影響って本当に驚きです。
そこで、冒頭の写真は一体何なのかというと、大阪の大学なんですね。
この建物に近づくにつれて、
「こ建物は一体何なんだろう?」
「国会議事堂みたいな造りだな」と思いながら、学校名を見てみると、
『大阪工業大学』でした。
そして、私の胸は高鳴ったのです。
皆さんにとってはどうでもいいことなのですが、この大学の付属高校が、スクールウォーズの花園決勝で川浜高校(伏見工業)に負けてしまった、対戦相手である城南工大高校(大阪工大高校)だったのです。
一般的には、『大工大高』って言われていたような。
今では、常翔学園高校と名称が変わっているようです。
「これがあの大工大高の元になる大学なのか!(感慨深く)」
本当にどうでもいい話ですね(笑)
ただ、あのスクールウォーズのストーリーは、実話をもとに描かれていたんですよね。
川浜高校(伏見工業)の中心選手だった平山という選手のモデルは、お亡くなりになってしまった平尾誠司さんでした。
ラグビーワールドカップ日本大会を観れなかったのは無念だったことでしょう。
そして、この日、平尾さんの後継者的な存在だった、五郎丸選手の引退を知ることになったのです。
2人とも日本ラグビーの発展の上では、欠くことのできないスーパースターでしたね。
最後までご精読ありがとうございました。