京セラ美術館
平安神宮の隣にある京セラ美術館。
正式には、京都市京セラ美術館なんですね。
威風堂々、荘厳な雰囲気を漂わせる立派な建物でした。
感染症対策を綿密に行いながらの運営でしたが、その徹底ぶりがうかがえて、安心して観覧することが出来ました。
私は常設の展示物を観覧したのですが、一際印象的だったものは、日本庭園にありました。
どこにその印象的なものがあったかというと、中央にあるガラスのオブジェがそれです。
杉本博司さんという方による作品なんだそうです。
『ガラスの茶室 聞鳥庵(モンドリアン)』
私は存じ上げなかったのですが、その世界では有名な方のようです。
和の日本庭園の中に、対照的な現代芸術を織り込みつつも、茶室という日本文化との融合が印象的でした。
この日本庭園、ずっと見ていても飽きなかったなあ。
まだまだコロナ禍との戦いは続きそうですが、たまには心の開放をするのもいいかもしれません。
ちなみに、この庭園は誰でも入れますので、美術館はコロナが怖いという方は、庭園だけでも見に行かれてみてはいかがでしょうか?