見えないチカラ

今年もここに１年のごあいさつにやってきました。

私は信心深い性質は特にないのですが、伊勢神宮だけは何か特別なものを感じます。

もちろん、これは私の個人の感想なので、何も根拠はありません。

全く一方的に私が片思いをしているだけの存在ですからね。

昨年の今頃、息子が卒業した中高一貫の男子校。

幸いにも１月末が卒業式の息子の高校では、今となっては、奇跡的に例年通りの卒業式が挙行されました。

中高６年間男子だけの学校故か、毎年高校３年の男子が号泣しながらの卒業式はあまり見たことはありません。

そして、

絶対にそんなことはないであろうと思っていた息子が、人目もはばからず泣いていた姿が今でも脳裏に焼き付いています。

あれから１年‥。

果たして、今年の卒業生はどうなるのだろうか？

息子の高校サッカー部の１つ下の学年は、ヤンチャだけど１つにまとまれば、ものすごいポテンシャルを持っている学年でした。

彼らは、どこにもそのストレスをぶつけられないまま、卒業を迎えようとしています。

今回、誠に勝手ながら個人的に彼らにメッセージを送り、その中で３つの楽曲を選びました。

音楽のチカラ、言葉のチカラ。

少しだけ、背中を押してくれるかもしれません。

ピュアな思いが胸に響きます。

子供たちが素直に言える「ありがとう」と「ごめんなさい」を、私たち大人が忘れてはいけないね。