親父ごはん ~おうち de 愉しむ~
東京・大阪・兵庫に3回目の緊急事態宣言が発令されることになりそうです。
何年か後にこのブログを読み返した時には、私たちを取り巻く環境はどうなっていることだろう。
宣言馴れしていまっている雰囲気は否定できませんね。
それでも明日はやってくる。
今の私たちの限られた生活の中で、少しでも潤いや豊かな感情が芽生えるよう、何かを工夫していきたいものです。
ということで、今回は最近徐々に好きになってきた料理『親父ごはん』です。
長男が都内から一時帰省したので、長女との生活では絶対にあり得ないであろう『天ぷら』に挑戦しました。
もう何度かやっているので、何となく流れは分かってきたつもり。
今日も妻にはお酒片手に食べる専門で座ってもらいました。
ご覧のとおり、野菜も普通にスーパーで揃う馴染の野菜ばかりです。
仕入れ原価もお安く揃います。主婦の方なら金額も想像つきますね。
まあ、プロの方は技術と食材が違うので比較になりませんが、揚げたてを食べればそれなりの満足感が得られます。
ただ、アスパラの筋の調理だったり、すべては準備で決まることは分かりました。
拘ったのは、レンコンの切り方と、サツマイモの揚げ方でした。
レンコンは、やっぱりこの切り方のほうが個人的には好みです。
醤油を垂らし、鰹節を纏わせれば、本当に美味しくいただけます。
サツマイモは火を弱くし、時間をかけて揚げてみました。
普通にスーパーで売っていたサツマイモですが、スイートポテトもどきになりましたよ(笑)
春は旬の魚も美味しく、金額も安く買えるのでオススメです。
ただし、イカを揚げる時は要注意ですね。
それにしても、イカの仕込みをしながらいつも思うのは、食べるのは簡単だけど、それを生業にしている人たちは、本当にスゴイなと思います。
外食産業に規制がかかり、自宅での食事をブログで推奨しながら言うのも変ですが、飲食関係の方々には、本当に今を乗り越えてほしいです。
先日も馴染のお店に行った時に、
「今回は本当にきついです」と言ってました。
何かの形でお互いが乗り切れる方法を考えなければ。
野菜も安価でしたが、海鮮も地元のお魚屋さんなので、大変リーズナブルです。
テレワーク、リモートというワードがまた増えてきそうですが、週末を使って、お父さんのご飯をご家族に振る舞ってみてはいかがですか?
きっと普段台所に立たないお父さんが料理をしたら、子供たちも横に来て手伝ってくれることでしょう。
そして、少しでも笑顔が増えればいいね♪