上を向いて歩こう
阪神・淡路大震災から今日で17年。
そして、東日本大震災からは約10ヶ月。
被害にあった方々の心の傷は、きっと消えることはないでしょう。
その気持ちは、僕達には到底分かるものではなありません。
阪神・淡路大震災に遭われた方が、心に平穏が戻るまで4年半かかったといいます。
もっとも、発生から10ヶ月しか経っていない東日本大震災で被害を受けた方々は、まだ心の整理も付いていないことでしょう。
しかし、夜が明ければ必ず朝はやってくる。
そんな中、ご家族3人を亡くされた男性が、
「心に平穏が戻るまで4年半。まだまだかかるんですね。それなら自分は半分の2年半で立ち直ってみせます。」
と、おっしゃっていた。
同じ立場になったら、そんなに強い気持ちをもてるだろうか?
心から尊敬します。
『家族の絆』
この言葉がこれほど重いこととは…。
この日も、楽しそうに上を見上げている家族の後ろ姿を見て、今の自分達の環境がとても幸せなことなんだとあらためて感じました。
ちなみに、上を見ると言っても、この日は違う意味で上を見に行ったんですけどね。
新旧の日本(東京)のシンボル!
ただし、
「東京タワーのほうが好きかも!?」
と思ったのは、僕だけではないはず。
やっぱり古いものも大切にしないとね。
今後、まだまだ地震に関しては不安な日々が続きそうですが、今の気持ちを風化させてはいけません。
そんな気持ちをさらに強くさせてくれた阪神・淡路大震災から17年の今日でした。
これからもみんなで、上を向いて歩いていきましょう!