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大きく育て!

公開日:2012年4月24日 

毎年恒例の『道の駅 南きよさと』の鯉のぼり。

数百匹の鯉のぼりが織り成すこの景色はまさに圧巻!

中央高速須玉インターチェンジより車で10分。

ゴールデンウィークの計画に入れていただいてもいいですよね。

 

近隣には他にも観光スポット満載ですからね。

ところで、話は鯉のぼりとは全く関係ありませんが、先日の話。

我が家の長男。前回もブログに登場しましたが、彼の友達との出来事。

同級生の友達と、2人で釣りに行く計画をたてたとのことで、嬉しそうに学校から帰宅。

「今度、○○君と釣りに行くんだ!」

釣りに行くのは専ら僕と行くことがほとんどの彼にとって、友達との釣りはまた格別だろう。

やっぱり友達や仲間を大事にする男になってほしいし、僕にとっても親友の存在がどれだけ大きいか計り知れません。

 

もちろん、2人だけで釣りに行かせることに全く不安がなかったわけではありませんが。

僕は、この日出張があったので、彼の釣果については夕方に電話でも来るだろうと思っていた。

ところが、夕方になっても連絡が来ない…。

おかしいな??

すると、夜遅くになってから妻からメール!

内容はというと、どうやら午前8時に集合して、おそらく8時半頃に海に着いたと思われるが、友達の○○君が、午前9時に帰ってしまったというのだ。

理由は釣れなくて面白くないから…、らしい。

ちなみに、長男はお昼過ぎに帰ってきて、その時は我慢したようだが、そのまま部屋にこもり、大声を上げて泣いていたようだ。

最近そこまでして泣くこともなかったので、よっぽどつらかったのかな?

帰ってきて話を聞いてみると、

どうやら辛かったのは、友達が帰ってしまったことよりも、長男が1人で帰ってくる途中で、帰ってしまったはずの友達が公園で他の友達と遊んでいるのを見てしまったかららしい。

その光景が駄目を押してしまったようだ。

 

まあ、子供たちのことだから、色々ありますよ。

大事なのは、様々な経験をこれからどう生かしていくか?そして、同じような辛い思いを今度は自分の友達には絶対しないこと。

 

「今自分が、悩んだり、辛いことを経験しているとしたら、それは将来同じようなことで苦しんだり、悩んでいる人を救ってあげるために、今苦しんでいるんだよ」と教えられたことがあります。

 

そして、妻と話したことは、

「息子が人を傷つける側でなくてよかった」ということ。

 

僕が帰宅後、「そのあと、よく1人でやってきたじゃん。それにしてもひどくない?。」というと、

 

最後に長男が言った一言は…、

 

「○○君、そんな悪い人じゃないよ」

 また長男に大切なことを教えてもらった。