鹿児島の西郷どん
上野の西郷どんとは印象が違いますね。
先日、鹿児島の西郷隆盛にあいさつに行ってきました。
軍服姿の凛々しいいでたちで、上野の犬を連れた西郷隆盛像とはまったく違った趣。
そもそも、西郷隆盛の写真は残されていないので、実際の風貌はどんな感じだったのかは微妙ですが。
隆盛の奥さんも、上野の銅像を観て、「こげじゃなか!」と言ったとか。
それでも、私たちの西郷隆盛のイメージはあの眉毛の太い凛々しい西郷どんでいいんですよね。
戊辰戦争、西南戦争、器の大きな西郷隆盛を慕う人達は多かった。
明治維新のときも、個性の強い人間をまとめ上げたのも西郷隆盛ならではなのだろう。
それにしても、鹿児島は西郷どん一色でした。
街を歩いても、そこかしこに西郷隆盛に関するものを探すことができます。
薩摩隼人にとっては英雄なんですね。
人をまとめる人格と才能。
これは、誰にでも備わっているものではありません。
責任と覚悟。
また西郷隆盛を知りたくなったなあ。
ちなみに、盟友の大久保利通の銅像も鹿児島市内にあったのですが、そちらは行くことはありませんでした。
もちろん、大久保と言っても、私とは全く縁もゆかりもありませんが…。