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卒業式に咲いちゃった

公開日:2013年3月28日 

かつては入学式を彩っていた桜も今では卒業式に花を添えるようになったんですね。

それにしても早すぎます。

これでは、入学式では散っているどころか、新緑にもなりかねません。

しかし、桜には何の責任もないんですよね。

 

桜は、気候と気温に合わせて、自然のままに、振舞っているだけなんですから。

今年も期待通りに咲いてくれてアリガトウ!

毎年決まった時期に咲いてくれるサクラに感謝。

 

また先日は、この桜の開花と共に、子供たちが通う小学校で129名の卒業生が立派に巣立っていきました。

懸念された祝辞も多分無難にこなせたのではないかなと思っています。

 

久々に手にびっしょりと汗をかく緊張感に包まれましたが、壇上から見える希望に満ちた卒業生の視線はとても印象的で、とても凛々しく見えました。

今回は、しっかりと卒業生の顔を見たかったので、台詞はなんとか暗記して話したかったんですよね。

というのも、いつも思うのですが、子供たちはスゴイなあと。

やっぱり子供はスゴイんです。

 

先日の全校の合奏・合唱のコンサートでの出来事。

最後の閉会の言葉で、6年生の男の子が台詞がとんでしまい、なんとか思い出そうと必死に一人で頑張っていました。

何百人はいたであろう、聴衆の前で、たった一人で…。

 

かなりの時間、沈黙と苦悶の時間が流れました。

ものすごく緊張して、不安で、きっと逃げ出したかっただろうな。

それでも、彼は最後までなんとか大役をつとめあげました。

 

その姿に、深い感動どころか、大人として自分自身が恥ずかしくなってしまったのです。

子供たちは頑張っている。

大人は手を抜いたり、ズルイ考えを持ったり、自分のことしか考えなかったり…。

子供たちに胸を張って生きていると言えるだろうか?

 

このとき、自分もこういった機会があったら、しっかり相手の目を見て語り掛けたいなと思ったのが、今回の暗記のきっかけでした。

しかし、やっぱり自分にとっては簡単な作業ではありませんでした。

子供たちは常にこれをやっているんだね。

スゴイ!

しかし、自分自身にとっては本当に良い経験ができました。

そして、ある自治会長さんから、

「大久保さん、良かったよ。」

大人になった今でも、やっぱり褒められると嬉しいものです。

 

それは、子供だったら尚更ですね。

子供たちは、本当にスゴイんです。

今回、卒業生を見ていて、あらためて実感!

 

僕も彼らに負けないように頑張らないと。

毎年、きれいに咲いてくれる近所のサクラを見ながら、決意を新たに。

 

ところで、卒業式が終わり、ホッとしているのも束の間。

今度は、元気な1年生がやってくるぞ~。

卒業式と入学式を言い間違えないようにしないとね。

 

ちなみに、まだ原稿出来上がっていません。

どうしよう~~~。

 

最後に、閉会の言葉を言い終えた少年の表現する言葉が見つからないほどの涙の光景は、僕の心の中にいつまでも残ることでしょう。

そして、それを経験した彼にとっては、あの涙は6年間の小学校生活における、かけがえのない財産になったに違いありません。

 

目の前の困難から逃げないことを彼に教えてもらいました。

I君、ありがとう。