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親父の背中とやっぱり母性

公開日:2013年5月13日 

ようやく年度初めの小学校のPTA総会が終わりました。

本当にこれまで度重なる打ち合わせありがとうございました。

特に女性の役員の方々は大変だったと思います。

仕事に育児に家事に。頭が下がります。

 

総会が近づくにつれて、みんなの意識が高まっていくのが分かりました。

素晴らしいメンバーに恵まれて幸せです。

皆で作り上げるものだから、自分勝手な行動があってはいけません。

すべては子供のため。

子供たちは必ず親父の背中と優しいお母さんの愛情を感じて育っていくんだね。

親父が逃げたら子供も逃げるようになる。

だから、常に正々堂々と行動したいと思ってきました。

出来ているかはわかりませんが、やっぱり何に対しても逃げるような生き方はしたくない。

 

「よくそんな仕事やるね。」

と言われてからスタートしたPTAの1年でしたが、自分にとってはかけがえのない1年になりましたし、今後の自分のライフスタイルにも影響するかもしれない貴重な1年になりました。

当たり前のことですが、経験したことは経験した人にしか分からないんですね。

子供たちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。

地域の方々も地域の子供は地域で守るという合言葉のもと、おじいちゃん達が毎日登下校を見守ってくれています。

本当にありがたいことです。もう自分達のお孫さんは皆成人なのに…。

だから、お父さん達とずっと心がけてきたのは、

「親父は子供を体を張って守る!そして、子供と一緒にたくさん笑おう。」

僕自身も子供の成長から教えられたことがたくさんありました。

今回の総会にもたくさんのお父さんが参加してくれました。

この1年で自分が本当に多くの人たちに支えられていることにあらためて気付きました。

自分の子供だけでなく、他のご家庭の子供たちも愛おしく思えるようになったのは自分にとっては大変大きなことでした。

それでも、僕たち親父は母親の母性にはやっぱりかないません。

結局最後までお母さんたちに支えられた1年でした。

写真は会計の皆さんです。

そして、懇親会に来れなかったKさん、Aさん、Oさん、本当にありがとう。

 

ちなみに夜の懇親会は先生方とお酒を飲みながら親睦を深める貴重な経験です。

子供たちの様子がよくわかり、先生とも親しくなれるので楽しいですよ。

あともう1年。頑張ろう!

そして、ありがとう。

 

最後に、先日僕は大失態を演じてしまいました。

本当に心から申し訳ない気持ちで一杯ですが、僕の気持ちの甘さであると痛感しています。

厳しい叱咤に心から感謝しなくていけません。

しかし、ある意味、目が覚めました。

もしかしたら、このまま行ったらもっと大きなミスに発展してしまったかもしれません。

今週末には僕自身大きなイベントが控えています。

この失敗をどう次に生かしていくか。

ちょっとした心の隙が、取り返しのつかない大変な事態にならないとも限りません。

 

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる(松下幸之助)」