校長先生
校長先生と話したのはいつ以来ですか?
考えてみたら、小学校・中学校・高校と校長先生とどれ位話したのだろうか。
ほぼ記憶にはありませんが、間違いないのは高校では一言もなかったに違いない。
後に市長にもなった立派な校長先生だったことは憶えている。
話し方が堂々としていて凜とした方でした。
小学校では、卒業前に校長室で給食を一緒に食べたのが最後か。
校長先生と話をすることってほとんどないんですよね。
ここ数年は、校長先生と話をすることも多くなりましたが、やっぱり多少緊張する。
そこで今回取り上げたいのが、弊社のお客様になっていただいた校長先生。
近隣の小学校の校長先生ですが、毎回お会いするのが楽しみなんです。
5月に入ってからお会いするのももう3回目。
自宅にも来て頂き、いつも精力的で、前向きで、子供たちが大好きで、そして何より”面白い”。
校長先生は、「面白くなければ学校じゃないですよ。」
こうおっしゃっていた。
さらに、「相手を責めることは簡単。しかし、その前に自分自身を省みなさい。」と。
校長先生の今までの現場での数多くの経験は、僕の心にもストンと落ちるものばかり。
相手を責める前に自分はどうか考える。
やるべきことはやっていたか。
他にやることはなかったか。
すると、相手を責める前に、自分自身がやるべきことがあったことに気付く、と。
今の自分自身の思いを校長先生に投げかける。
熱い思いの塊のような校長先生だが、反対にその柔和で温厚な表情にほっとさせられる。
今後も末永くご指導いただけたらこんなに嬉しいことはありません。
というか、ずっと付きまとうことになりそうです(笑)
校長先生よろしくお願いします。
そして最後にこうおっしゃっていた。
基本的な人間としての最低限のマナーや常識は、みんな同じように備わるはずだ、と。
そこが備わっていれば、教育できれば、学力も自然と身についていくはずだ。
なるほど!
校長先生とお会いするときの緊張感と期待感。
一方で、しっかりと温かく受け止めてくれる包容力。
おそらくこの学校の子供たちは安心して日々の生活ができているんじゃないのかな?