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親の勉強

公開日:2013年12月5日 

先日、地元の小学校の校長先生の講演を聞いてきました。

というよりも、親とのディスカッションといったほうがいいかも?

内容は実に深いもので、大変感銘を受けました。

1時間半の講演はあっという間に終わりましたよ。

 

 

演者の校長先生はとても熱い方で、大変教育熱心。そして何より子供のことを真剣に考えてくれている方だった。

30年後には、1人の高齢者を1.3人で支えなくてはならない時代がやってきます。

今、僕たち大人が子供たちにしなくてはいけないことは何だろうか?

少し見づらいのですが、この通りだと思った。

子供の前に立たなくてもいい。

いつでも見守っているよという安心感。

そういえば、娘の同級生の少年M君。中学校に行ってからは少々先生たちを困らせているようだ。

しかし、僕は彼のことが可愛くてたまりません。

この夏の体育祭の際、

「お前のこと見てるからな」

彼にそう伝えた。

 

 

クラス対抗の大繩の種目で、必要以上に張り切って、クラスの先頭に立っているM君がいました。

やっぱり、彼らは見てほしいんだよね。

見守っていてほしいんだと思う。

まだ、モンシロチョウでいったらサナギの中学生。

環境次第でどうにでも変わってしまうサナギ。

その環境を作っているのは、まぎれもなく僕たち大人ですね。

責任重大だと思う。

講演後、会場から見える富士山はとても穏やかに見えました。