ハンディなし!!
全盲の奇跡のピアニスト『辻井伸行』氏のニュース!!
本当に驚く。
審査員の人のコメントでも
始めは全・盲・な・の・に!こんなに上手に弾けるなんて!という審査基準だったのに
聞き始めたら、そんなことはすっかり忘れてしまうくらいの感動だったと言う
こりゃ、目が見えないなんて
ハンディにもならないと言うことか?!
確かに鍵盤の位置は一度覚えてしまえば
順番が変わるわけでも幅が変わるわけでもない
どの鍵盤でも
『ド』は『シ』と『レ』にはさまれているわけで
白鍵はどれも22.5㎜と決まっている
しかし、楽譜が読めないのでは?
すると楽譜の点字もあると言う
たった6個の点の配置で
なんでも出来るように色々な工夫がしてあるわけで…
去年、上の娘が授業で点字の学習をしたので
一緒に調べてみた
これが結構おもしろい
電話やPCの真ん中にポッチがあるのは知っていたが
比較的、間違えそうなものには
区別するように付いていたりする
たとえば、こちら
向かって左がシャンプー、右がリンス
左のボトルにのみ切り欠きが付いている
こちらは牛乳。
上に切り欠きがついている
ジュースにはない
これらはお酒
間違えては困る品だろう
その他にもおソースなんかにも付いていたり
面白かったのは
こちら
このような商品にも点字が付いていた
家の中にも
『洗濯機』
『給湯器』
『冷蔵庫』
一人で生活できるように
さまざまな配慮がされているようだ
辻井伸行氏はもし目が見えたら何を見てみたいですか?
の質問に
『両親の顔』と、答えていた
”心の目”で見えているので満足ですが…
と、付け加えていたけれど。
きっと、お母さんは涙で息子の顔が見えなくなっていただろう…