ゴルフのマナー
お世話になっている方からご紹介いただき、ゴルフコンペに参加させていただきました。
実に1年半ぶりのラウンド。
その前も3年ほどクラブは握っていなかったので、これではゴルフが趣味とは言えませんね。
最近はめっきりゴルフをしなくなってしまい、1年半前のラウンド以来、今年の1月に練習に行ったきりでしたから、急遽前日になって練習場へ。
これってよくあるパターン。
多少効果はあると思うのですが、これではなかなか上達はしないよね。
それでも、とある企業の由緒ある正式なコンペなので、迷惑はかけられません。
ゴルフを始めた時、その時の先輩がよく教えてくれました。
それは技術ではなく、マナー。
ゴルフは1日一緒に回ると、その人の性格は大抵分かると言われますが、本当その通り。
逆に、1日回ると、信頼関係もより強固にすることができます。
以前、知り合いの社長さんがこう言っていました。
「ゴルフやると俺の悪い性格ばれちゃうから、できないよ」
今日も、その意味では勉強になりました。
朝早いスタート。全員30分前には集合し開会式。ただ、1人を残して。
そして、1組目が出ていきました。
僕の組は最終組。
そしていよいよティーショット。
すると、無線から「これから1人合流します」
第一声「道路が混んじゃってね」
内心、「いや、違うだろ!」
みんな同じ地域に住んでます。
みんな同じ地域から来てますが、特に混んでいるということはなかったような‥。
こういう時は、年長者であってもやっぱり「遅れてごめんなさい」だよね。
もしくは、途中で連絡入れるべきだと僕は思うのですが‥。
それでも、滞りなくプレーも進んでいき、気持ちよく18ホール終えることができました。
そこで、先述のマナーの話ですが、今までゴルフをしてきて思うのは、やっぱりゴルフが上手な方はマナーが素晴らしいということ。
それは結局相手を思いやる気持ちにつながることなんだと思います。
ゴルフを始めたばかりの時、教えてくれた先輩のおかげもあって、いつも一緒にプレーするのは、スコア70台で回る人ばかりでした(アマチュアでこのスコアってスゴイです)。
それでも、皆さん下手くそな僕に対して、よくこう言ってくれました。
「大久保君、今のショット良かったよ!素晴らしい!(数少ないナイスショットに対して)」
「焦らず、ゆっくりやればいいんだよ(右へ左へ林の中に打つ僕に対して)」
そして、皆さん僕のクラブを持ってきてくれたり、ボールも一緒になって探してくれました。
また、これは根拠はありませんが、その方々は仕事の業績も素晴らしい方ばかりだったのです。
さらに、プライベートも充実しているようにお見受けします。
ところで、今回の僕の結果はというと、
スコア97で、なんと優勝してしまいました。
なぜなら、ハンデキャップが32もありましたから。
初めて参加する方には、とりあえず32のハンデキャップが与えられるのだそう。
ちなみに、少ない方は4という方もいらっしゃいました。
きっと初参加の方が毎回優勝するんですね。
そして、帰り際には、支店長さんから
「大久保さん、次回もお待ちしております」
内心、支店長の顔が『ニヤリ』と見えたのは気のせいかな?
ゴルフ人口が減り、コンペのメンバー集めるのが大変みたい。
それでも、すごく楽しくプレー出来て良かった!
一緒に回ってくれたメンバーのおかげです。
Sさん、誘ってくれてありがとう。
いただいた商品券は子供たちの財布へと消えていきました。
『タダほど高いものはない』と言いますが、これを機にゴルフをもう一度真剣にやってみようかな?
それでも、次回のコンペには必ず参加のお呼びがかかることだろう。
断ることはできそうもない(笑)