まずは動く!
中3の先輩たちにとっては最後の大会。
さまざまな思いの狭間で部活動を続けてきて、そして仲間との絆。
厳密にいうと、中2の息子が通う学校は中高一貫の男子校なので、本当の意味で仲間との最後の大会になるわけではないのですが。
でも、この子たちは完全燃焼したのかな?
本当にやりきっただろうか?
いや、むしろ周りにいる大人が生徒たちが完全燃焼できるように、その環境を整えることができたのだろうか?
高校生ともなると、ある程度自分たちでプランを立て、実践、実行していくことも可能ですが、まだ中学生レベルでは大人の方向性がとても影響を与える年代ですよね。
自分がいま関わっている環境は、自分の力だけではどうしようもないものなのだけど、やっぱり少しでも、なんとかして、いい環境を作ってあげたいと思うのは親としては皆同じだろう。
そうした思いが、違う方向へ行ってしまったり、意図に反する結果になってしまたり、ということはよくあることだけれど、誰も悪くしたくてしている人はいないんですよね。
では、親として、大人として、彼らに何がしてあげられるだろうか?
それには、『まずは動く』
基本的には、迷ったらここに帰る僕の考え方なのですが、色々と議論して結論出ずに迷っているのなら、とにかく動き出すこと。
時間がある人は応援に出かけるのもいい。
ほかの予定があっても、たとえ10分でもいいから試合や練習を見守ってみる。
彼らにとってみれば、見守られていることでどれだけの勇気を得られることだろう。
「しっかり見ているよ。だから安心しろ。」
そんなちょっとしたことが、子供たちにとっては、どれほど大きな勇気になるか計り知れません。
そして、同時に私たちも彼らの真剣でまっすぐな姿から、決してお金では買えない尊い思いをいただいているのです。
何かを動かすためには、まずは動く!
今こそ生徒・先生・保護者が一体となって、とにかく彼らが100%の力が出せるようにしっかりサポートしよう!それも全力で!!
なぜなら、私たちは彼らの姿から、感動・悔しさ・仲間など、本当にたくさんの大切なものを与えてもらったから。