こころを開く
休日の朝、妻の紹介で家族揃ってアウトリガーカヌーの体験!
なかなか聞きなれない方もいると思いますが、ご覧のような形状のカヌーを2列に並んでパドルで漕ぎます。
みんなで息を合わせて、「ハップ、ホー!(掛け声)」
今回リーダーをしてくれた、英語講師のみなさん♪
今回はむしろ彼らとの交流のほうがメインかな?
とにかく、みんな明るくて、前向きで、やさしい。
そして何よりも、国籍、立場、年齢、性別、そんなの全く関係なくフランクに接してくれる人柄がなんとも温かい。
もちろん会話はほとんど英語。
中学校で英語を教えている妻は楽しそうに会話しているが、なかなか最初は緊張するものです。
でも、みんなが初対面の僕に対して、旧知の友達のように接してくれる姿に、こころが開くのに時間はかかりませんでした。
まずはみんなで海の清掃。
みんなで集めるとすぐに大量のごみが集まります。
さらに、ライフセービングのレッスン。
呼吸を確認し、心臓マッサージ。
津波、洪水、噴火、自然の猛威にさらされている私たちの身の回り。
それぞれが、お互いに協力し、わが身を守る。
そして、みんなで助け合うということ。
英語が話せなくても、自然と溶け込んでいく子供の順応性と素直な心。
大人は勝手に壁を作り、人の話を聞かず、自分のことしか考えずに行動していないかな?
講師の先生の態度や子供たちの姿から、ものすごく大事なものを教えられる。
この日もムードメーカーだったティムと、また近いうちに再会を約束し、固い握手を何回も交わしました。
シンプルに、目の前のことに対し楽しもうとする姿勢。
相手を思いやるこころ。
スタッフが作ってくれたロコモコは、今まで食べたロコモコの中で最も美味しいものでした。
こころを開いて、晴れやかな気持ちがそうさせたのかは分かりませんが、別れるのが寂しく感じたのは気のせいではありません。
ただ、心配なのは、ティムやその他のスタッフがものすごくテキーラが好きらしい。
僕もお酒は決して弱いほうではないけれど、再会したときのことを想像すると‥‥。
ちょっとコワいね(笑)