早慶戦
ついに来たラグビー人気。
ルールがよく分からない。だから、面白くない。
『ルール』、分からなくてもいいんです。
ある日本代表選手も言っていました。
「僕たちもよくわからないことありますよ!」
規律を守り、激しくファイトし、仲間を信じ、相手を称えるラグビーの精神が僕は好きです。
もうラグビーを引退し、20年近くなりますが、毎年行っているのがこの『早慶戦』。
今年は両校とも、成績は今ひとつですが、やっぱりこの雰囲気は唯一無二。
この日は雨模様の天候でしたが、18,000人の観客が伝統の一戦に駆け付けました。
先日のワールドカップで活躍したトップリーグの選手たちの試合が、1万人入れば偉業であることを考えれば、その数字の凄さが分かります。
試合は慶応の選手の魂のタックルが、早稲田に終始突き刺さっていましたが、最後の最後で逆転負け。
試合には負けましたが、両校の気迫が感じられるナイスゲームでした。
僕のいとこの子供が、昨年まで慶応のレギュラーとして活躍していたので、ここ最近はずっと慶応を応援していますが、早稲田にも是非頑張ってほしいね。
これからがラグビーの本当のシーズン。
ルールが分からなくても、会場に足を運んでみてください。
人と人がぶつかり合う、あの鈍い音を聞くだけでも価値はありますよ。
基本的には、ボールを持った陣取り合戦ですから、シンプルなスポーツです。
12月6日(日)は、今度は早明戦。
今年は、国立がないから秩父宮ラグビー場が会場です。
皆さんも、にわかでもいいからラグビーを楽しんでみてはいかがですか?