学級会
今回のブログとは何の脈絡もありませんが、先日ゴルフコンペでお世話になった時の富士山があまりにきれいだったもので。
この富士山と青空のように清く澄み切った世の中になればいいのにな、という思いもこめて今回のブログを書くことにしました。
昨日とある意見交換会に出席してきました。
と言っても、僕は話をただ聞き、傍観しているだけですが。
今回の話は静岡で暮らしている方しかご存じない事だと思いますが、今静岡市ではとある病院の移転先が大きな議論になっています。
昨年までこの地区の小学校のPTAに関わっていたため呼ばれたのだと思いますが、せっかく呼んでいただいたので、一応行ってみることに。
結論から言うと、その意見交換会自体は実のある内容だったのですが、そこに至る過程を知ってみて思ったのは、小学校の学級会のほうがよっぽど建設的な話し合いをいているなあ、ということ。
大人の醜い争いが陳腐なものに思えて仕方ありません。
どうして大人になるにしたがい、こんなことになってしまうのか。
勿論僕もその大人の一人ですが。
小学校のPTAに関わって本当に良かったなあと思うのは、大人が忘れてしまった、人間として本当に大事なものを気づかせてくれたことです。
純粋に、「なぜ?」「どうして?」という疑問に対して、「そうか、いいことはやって、悪いことはやめようね」
そんなシンプルなことに、なぜ?、どうして?行きつかないのだろう。
子供たちの授業や学級会をたくさん観させてもらいましたが、そこから得られたものは計り知れません。
「いいことはやって、悪いことはやめる」
そんな子供たちの学級会を見習ってほしいなと思い、会場をあとにしました。
帰りにたまたま子供たちがお世話になった小学校が近かったこともあり、吸い寄せられるように校門へ。
すると、子供たちのきれいな歌声が聴こえてきました。
お世話になった先生方とも久しぶりに会ってみると、なんと清々しいことだろう。
大人が忘れてしまったことがここにはたくさんあるね。
そしてやっぱり思います。
「僕たち大人は、子供たちのおかげで親にさせてもらったんだ」と。
最後に、料理の写真も、今回のブログの内容とは全く関係はありません。ただ、なんとなく爽やかで清々しい雰囲気をお伝えしたいと思い、先日いただいた料理を掲載させていただきました。