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薩摩の味

公開日:2017年4月6日 

今ではすっかり薩摩は鹿児島に魅了されてしまいました。

毎年鹿児島に足を運び、今年で6回目となりました。

ここ天文館も大好きな街の一つになっています。

この路面電車を見るとテンションがあがるんですよ~。

鹿児島随一の繁華街天文館には、芋焼酎を売りにした数々の飲食店がありますが、今回は、その中でも個人的に特にオススメな2つのお店をご紹介します。

まずはこちら、『分家 無邪気』さん。

こちらに来たら、まず頼むのがこのおでん。

品数は豊富で、これらのほかにも多種多様な具材があります。

この日は注文しませんでしたが、春菊もオススメです。

静岡も黒いダシの静岡おでんが人気ですが、こちらのおでんもそのルックスが独特ですね。

見た目よりは意外とさっぱりいただけます。

さらには、首折れサバの刺身。

しめ鯖とは一味違う、鹿児島ならではの料理ですね。

サバは特によく噛んで味わいましょう(アニサキスに注意)。

さらに、毎回必ずオーダーする地鶏の刺身。

甘い醤油が鹿児島の特徴ですね。これがニンニクとベストマッチ!

どれもそうですが、「あ~、鹿児島来たなあ」と思う瞬間です。

加えて、この雰囲気がこの店に足を向けさせる理由かもしれません。

周りはほとんどが地元の方々ばかり。

この日もみんな楽しそうにしていましたよ。

続いてはここ、『菜々かまど』さんです。

この雰囲気だけでもう十分、停めてある自転車がいい味だしてます。

寡黙で職人を感じさせるご主人の存在感がスゴイです。

さて、これは何の料理でしょうか?

大根おろしの存在感と量が圧倒的!

こんなに野菜があるから、春菊のおでんはパスしました。

正解は湯豆腐!

一般的な湯豆腐の概念は通用しませんね。

まずは軽く湯豆腐で一杯ではなく、ガッツリ湯豆腐で何杯もいけそうです。

やっぱり鹿児島に来たからには、きびなごですね。

これと鹿児島の芋焼酎が最高に合います。

ここでも、大根おろしの存在感がハンパありません(笑)

最後にここに来たらやっぱりコレ!

『トビウオのつけあげ』

料理名からこのルックス想像できる方いたらスゴイ!

ちなみに、お腹はすでにパンパンでしたが、実はこれはあとから注文したものではなく、最初に湯豆腐と共に注文したものでした。

実は、これが完成するまで20分以上要します。

ご主人が丁寧に丁寧に油の前でこしらえてくれます。

箸で割った時の湯気と香りを感じて至福の時間。

その間のピーンと静まり返る店内の空気がたまりません。

鹿児島に来られたら、この2件はかなり満足感高いと思いますよ。

あらかじめ水で割った「前割り」の焼酎を人肌位に温めて飲んだら最高です。

ただし、湯豆腐とさつま揚げをアテに軽く1杯などというノリできたら大変なことになりますね。

大満足の時間を過ごした後は、ここでゆっくり寛ぎました。

サンフレックス 鹿児島

最後に、鹿児島は危険な所ですよ~。

「焼酎が500円で飲み放題」

なんと、生ビール1杯と同じ金額なんですねえ。

飲みすぎ注意!と、言っても無理だよね。

だってこのお店、カウンターの目の前に蛇口があって、そこから永遠と焼酎が出てくるという、お父さんにとっては夢のような店なんだから。

いずれにしても、鹿児島はいいところですよ。

是非一度、行かれてみてはいかがですか?

前回前々回の鹿児島のブログもあらためてどうぞ。

前回のお店の振りから2か月近くも経ってしまったんだね(爆)