夏の大冒険♪
最近の子供たちは~
という言葉、子育て真っ最中の私たちはよく耳にします。
しかし、確かに私たちが子供の頃のことと比べたりすると
どうしてもこのセリフが出てくることは、否定できないんですよね。
TVでも再三驚くようなニュースを流し
いまやビッグニュースがいつわが身にふりかかってもおかしくないご時世です。
しかし、悪いことばかりではないのです。
この時代にはこの時代の恵まれていることもあるので、
どの時代に生まれていても、同じだと思うのです。
が、そうは言っても命あっての人生ですから
命の危険はどちらかというと現代の方が危ない感じ?
今は連絡網もない学校もあるんです。
自分が回す人のTEL番号だけを教えてもらうんですって
個人情報保護法の関係かな?
我が子の小学校は学校にアドレスを登録して
不審者情報などをmailにて早急に父兄に連絡したりするのです。
携帯電話などmailの送受信ができない人はいないということなのでしょうか?
そして、この不審者情報の量によって
私たちは、子供を一人で家から出すことが出来にくくなっているのです。
一人で電車に乗ったりバスに乗り換えたりして
どこかまで行かせるなどということに
親のほうが躊躇してしまっているのです。
私は小学1年生でやってたな~
知らない人に聞いたりしながら。
先日セブンイレ○ンでいただいたカード
これを持っていけば
牛乳がいただけると書いてありました。
で、これをもって出かけさせたのは
末の娘、
現在年長、5歳です。
彼女の『はじめてのおつかい♪』です
片道大人の足で5分位の距離です
お金も持たずに行くのですから
厳密に言うとおつかいとは呼べないのかもしれません。
でも、今まではいつも誰か兄弟が一緒だったりしたのですが
今回は一人きり
信号を渡り、牛乳1本。
たったこれだけですが、
子供より親のほうが大冒険っていう感じでしょうね。
父親はやっぱり心配。
覗きに行って来いなんて言っていましたね。
無事、帰宅した彼女はとても汗ばんでいて
おそらく一生懸命だったのでしょう。
牛乳1本も彼女にとってはとても重いもの
そして、がんばっておつかいを成功させようとする
想い。
きっと外の暑さによる汗だけでない汗が
彼女を覆っていたのでしょう
早速みんなで牛乳を飲みました。
勿論、買ってきた本人は大満足でしたよ。
とりわけおいしく感じたことでしょう
いつもと同じ牛乳とは思えないはず!!
無事帰宅。
『 おかえりなさい & ありがとう 』