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スポーツの日

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東京オリンピックを見据えて、『体育の日』が『スポーツの日』と名称が変わることになりそうですね。

となれば、我が家では毎年恒例の『男だらけ、女だらけ』のシーズンがやってきました。

まずは、息子が通う中高一貫の男子校の体育祭。

県内ではラグビー部が強豪校なので、この手の種目はみんな体つきがいかついのが出てきます。

それにしても、全国的に体育祭でのケガが発端で、種目にかなりの制限が加えられて、盛り上がりに欠ける傾向があるのは少し寂しい気もしますね。

息子の高校も、真剣勝負の騎馬戦がなくなってしまい残念な感じです。

これぞ男子校!という印象があって良かったんだけど、これも時代の流れかね?

体育祭をプロデュースした高3生は、これを区切りに受験体制に入っていきます。

MCの生徒の感極まるトークが印象的でした。

女子生徒がいない男子校の体育祭ですが、息子も心から楽しんでいたようで、この学校に入って良かったのだと思います。

続いては、次女が通う中高一貫の女子校の体育祭にも顔を出してきました。

これが意外や意外!

かなりガチで闘う体育祭で大盛り上がりなのです。

きっと男女共学ではここまで真剣な女子の姿は見られないことでしょう。

リレーで負けて号泣!応援の声はマックスまで張り上げ!勝利して大歓声が沸き起こります。

今年大学生になった長女も通っていましたが、何にでも真剣に取り組み、何にでも100%出し切る、この学校の雰囲気は好きです。

所謂、女の世界の難しこともあるのだとは思いますが、この体育祭を見ていると、親としてはなんとなく安心できることを考えると、娘たちもこの学校でお世話になって良かったのかもしれません。

高2の息子は、実質あと1年の高校生活。

本当に時が経つのは早いですね。

個人的には、子供たちの学生生活に便乗させてもらい、たくさんのパワーをもらってきたし、それが家庭生活のリズムを作ってくれたことを考えると、本当に子供たちには感謝ですね。

残りの学生生活を心から楽しんでほしい。

そして、今日高2の息子は、北海道の修学旅行から帰ってきます。

どんな話をしてくれるのか楽しみですね。どうやら北海道は季節外れの雪も降ったらしいし‥。

また先日は、妻が教鞭を執っている中学校の女子サッカー部の応援に出かけてきました。

試合前のアップにも関わらず、妻の姿を見つけると、手を振って応える生徒の姿を見ていると、「これが教員のやりがいだな」と思い、少し羨ましい。

「大久保先生、頑張るよ~~~~!!!!」と、生徒の声。

強豪校ゆえ、スタンドには控えに回った3年生も結構いるようです。

試合前の円陣から涙が溢れる生徒たち。

でも、このために部活を頑張っていると言っても言い過ぎではありません。

仲間を思う気持ち。

そして、3年生にとっては最後のこの大会。敗戦した生徒たちは皆、崩れ落ちるように泣いていました。

アメフト、レスリングも含めて、全てダメにしているのは私たち大人の責任です。

子供たちは、純粋に、真っ直ぐに取り組んでいますよ。

これから東京オリンピックに向けて、スポーツへの関心が増してくると思いますが、子供たちの目線に立って取り組んでほしいものです。

ところで、最後は先日お客様と行った東京ドーム。

EXILEのグループがゲストで来てくれたのですが、その中でも、始球式をやってくれた関口メンディが凄かった!

たしか、球速が133キロだったかな?

こんなポテンシャルを持った子供たちは、まだまだ日本にもいるだろう。そんな子供たちが伸び伸びと成長できる社会にしていかないといけません。

やっぱり、スポーツはいいですね!