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子供から教えられること

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秋と言えば色々と連想されることもありますが、その一つが、学校行事であれば『学園祭』でしょう。

この日も、中3の次女が通う学校で学園祭が行われました。

長女も通っていた中高一貫の女子校なので、本当に色々な方にお世話になっており、そのお礼ではありませんが、妻と一緒に毎年お手伝いをさせていただいております。

ちなみに、保護者のお手伝いとは言ってもかなり本格的なもので、恒例のバザーに始まり、浜焼き、焼き鳥、フライドポテトに、鳥の唐揚げ。大学いもに、チュロス、ホットドッグ、かき氷などなど。

これらを保護者が協力して製造販売し、売り上げを学校の予算の足しにしてもらうというもの。

そして、私たちのグループは、毎年恒例の『焼きそば』を汗だくになりながら、650食ほど売り切りました。

子供の通う学校が同じ境遇の中で、同じような悩みや苦労を共有しながらも、やっぱり最後は子供たちのおかげで、晴れやかな笑顔とこれ以上ない幸福感に包まれた場所にいれることに感謝!

まさにサウナ状態の中で父親が焼きそばを焼き、母親が梱包・販売。

まだ残暑厳しい中での作業ですが、こんなに楽しい時間を与えてくれているのも、やっぱり子供たちのおかげですね。

お互いの子供たちの話もしながら、どんどんお互いの理解が深まって、最後には固い信頼関係が築かれました。

私たち大人は、子供たちのおかげで、様々な経験をさせてもらっており、成長もさせてもらっているんですよね。

皆が一つの方向に向かって、達成しようとする時のパワーってスゴイですね。

みんなで意見を出し合い最良の方法を模索し、方向が定まったら、それぞれがやるべきことを淡々とこなし、そして協力し合う。

大人の意味のないプライドとか地位とか権力とか‥、最近は大人が残念なニュースが多いですね。

子供たちから教えられているのは、むしろ私たち大人なのに。

天真爛漫で、キラキラした子供たちの笑顔は、秋晴れの青空のように晴れやかで爽やかでした。

ということで、こちらは我が子はいませんが、毎年恒例の母校・静岡高校野球部の応援です。

春のセンバツ甲子園に向けての戦いが始まりました!

野球部の保護者のみなさんや、いつもの卒業生の仲間たちと、声を張り上げ応援してきました。

今年願いが叶えば、3年連続のセンバツ甲子園。

期待しすぎてはいけないけれど、どうしてもしてしまうなあ。

そして、やっぱりここでも健気な子供たちのおかげで、夢を見させてもらっている私たち大人がいることに気づかされることになりました。