アキゾラ
朝晩は冷えるものの、すっかり秋めいた毎日になり、とても過ごしやすくなりましたね。
空の様子を見ても、夏が終わり、秋を迎えたことが分かります。
こちらの群馬県は太田市の大光院は、群馬県内では初詣でで有名な場所らしいですね。
この松の枝ぶりは見事でした。
少し足を延ばした金龍寺では、七福神がお出迎えをしてくれました。
最近は特に、歴史を辿りながら、寺社や仏閣を見て廻るのが好きになりました。
史跡・金山城跡では城は残っていないものの、石垣が見事に残っており、想像を巡らせながら歴史をひも解くのが、とても楽しいですね。
城跡山頂からのアキゾラは、まさに天晴れ!
関東平野が眼下に拡がっていました。
大イチョウも存在感がすごく、圧巻でした。
その後、群馬県太田市から軽井沢を経由して、日本海は新潟・直江津まで来てしまいました。
やっぱり日本海は、太平洋のそれとは異質なものですね。
アキゾラも爽やかな空というよりは、むしろ荒々しい迫力すら感じられます。
しかし新潟の海の幸は、日本海の荒々しさとは反して、繊細で美味しいものばかりでしたよ。
こちらの地方の名物『スル天』
スルメの天ぷらですね。
さらに、どろ海老というのだそうです。
ご覧のように、すぐに頭部周辺が黒く変色してしまうので、遠方には出荷できず、この辺りでしかいただけないとのこと。
旨みが凝縮した本当に美味しい海老でした。
こんなダムの景色もなかなか美しい景色でした。
この後、日本海から静岡まで車で帰ったのですが、意外に近いなあという印象。
建設するにはお金のかかる高速道路ではありますが、確かに便利ではありますね。
『アキゾラ』に癒されましたが、でも、もうそこには冬の足音が聞こえているんだね。