卒業礼拝
こんな画を見ると、時期的には卒業式が連想されませんか?
この日、我が家の次女が中学校を卒業し、4月からは高校生になります。
と言っても、4月からは教室が変わるだけなのですが。
中高一貫のキリスト教精神に基づいた女子校なので、ほとんどの生徒がそのまま高校へあがっていきます。
我が家は無宗教なのですが、それでもこの学校での教えを聞いていると、「なるほどなぁ」と思うことは少なくありませんでした。
(ちなみに、写真はヘレン・ケラー(中央)が来校された時のもの)
そのため、涙なみだの卒業式(卒業礼拝)ではないのですが、神聖な雰囲気は感じられます。
特に、この礼拝堂は歴史が感じられて好きですね。
それに、右奥のパイプオルガンの音色は、何とも言えない空気感を作ってくれます。
長い歴史の積み重ねで今があるのですが、今の自分が在るのも多くの人たちのこれまでの人生があったからこそ。
日々の生活に忙殺されていると、そんな当たり前のことを忘れてしまいそうになります。
あらためてすべての人に感謝ですね。
制服も通学路も変わりませんが、体に気を付けて頑張ってね♪
さらに、今度は息子の高校の創立50周年の記念式典に妻と参加してきました。
長女・次女の学校と比較するとまだ歴史は浅いのですが、こちらも6年間男だらけの男子校でしたが、何が良かったかと言えば、本人が毎日楽しそうに学校に行っていたこと。
ただし、今年は大学受験の年ですから、これからの人生の方向が変わる大切な年になります。
そして、やっぱりこの学校からの眺めは本当に美しいです。
長男もこの景色を観ながら毎日下校したのかと思うと感慨深いですが、本人たちは何とも思ってないのでしょうね(笑)
それにしても、ここでの生活もあと1年か。
多くの人たちに本当にお世話になったし、教えてもらったし、たくさん笑ったなあ。
あと何回ここに来れるだろうか?
年明けの1月はもう卒業式なんだね。
(ちなみに、この学校の卒業式では、生徒たちは嗚咽も交じるほど号泣します。共学ではあり得ない男子校ならではかもしれませんが、あの光景がこの学校を表しているように思います。)
あと1年、たくさん笑って一生の親友を作ってください。
そして、たくさん勉強してください!!!