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伊勢神宮ご参拝 ~平成から令和へ~

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平成から令和へ。

天皇皇后両陛下の伊勢神宮参拝。

在位中最後の地方訪問に、多くの人々が駆け付けました。

このグリーンのラインを巡って、警官とトラブルになっている場面も。

天皇皇后両陛下の穏やかで慎ましやかな姿を見届け、感謝の思いをお伝えする時に、少し残念な印象を受けました。

それにしても、この人の列を管理していたのが、若手の警察官たちだったのですが、少し違和感を感じたのは自分だけかな?

拡声器で色々としゃべっているのですが、お笑いライブの若手の前説のようなしゃべりに、どこか緊張感のない立ち振る舞い。

警察手帳を平気で見せては、「写真撮るなら僕の顔だけですよ~」

人々を和ませようという配慮だったのならいいのですが‥。

それでも気を取り直して両陛下を待つこと30分。

両陛下の神々しくも柔和な表情に立ち会えて、本当に幸せな時間でした。

重責をやり終えて、ホッと肩の荷が下りたように感じられたのは気のせいではないでしょう。

両陛下も最初にご参拝された伊勢神宮外宮。

内宮とはまた違った趣ですが、この日はこれまでの参拝とは違い、その想いも格別でした。

大震災や自然災害など国民にとって悲しいことが起きるたびに、国民に寄り添い、自然に目線を下げられるお二人の姿は脳裏に焼き付いていますよね。

つい先ほどまで、ここに居らっしゃったことを思うと感慨深いのと同時に、これからお目にかかる機会も減っていくかと思うと寂しい気もします。

カップルで来ていた女性を失礼ながら背後から盗撮!

この木の大きさがお分かりいただけるかと。

平成が終わろうとしている今、令和の始まりを迎えるにあたり、その瞬間に身を置いていることの意味を考えさせられます。

平穏で無事に生活できることを願わずにはいられませんが、思いもよらないことに直面したり、大きな災害に巻き込まれることもあることでしょう。

そんな時は、両陛下のようにお互いの手を取り合い、支えあって生きていくことが大切であることを教えていただきました。

それにしても、天皇陛下の身を乗り出して手を振っていた姿と、皇后陛下の包み込むような優しいお顔は一生忘れることはないでしょう。