友
先日、息子の中高6年間のサッカー部での青春が終わりました。
(冒頭は、中学3年の時の写真です。懐かしいなあ。)
中高一貫の男子校であったため、6年間基本的には先輩も後輩も同級生も変わらないチームでの活動でした。
決して強いチームではありませんでしたが、本当に楽しく、私たち親も喜んだり、悔しがったり、泣いたり、彼らのおかげで忘れて欠けていた大切なものをあらためて知ることができたように思います。
彼らのひたむきで、真っ直ぐな姿勢に心を動かされ、こんな感じで個人的にサッカー部だけのプライベートブログを立ち上げ、大事な試合の前にはモチベーションビデオを作ったりしたものでした。
それが、サッカー部に対してどれほどの効果があるのか分かりませんが、一人の親として何かできないか、少しでも何かの力になればと思い、仕事はそっちのけで制作に没頭したものです(爆)
試合ともなれば、妻と娘たちも含めて、ほぼ全試合応援に駆け付けました。
それが息子に対してプレッシャーになってしまうのかな?と思うこともありましたが、きっと何かが伝わっていることを信じて通い続けました。
もちろん、来るなと言われても行きましたけどね(笑)
ただ、息子が中学でサッカー部に入ってからの6年間は、本当に素晴らしい時間を共有できたことは確かだと思います。
それは、年明けの高3主導になってからのこの数カ月に凝縮されていました。
息子の学校は、基本的には冬の選手権まではサッカー部の活動はせず、この春のインターハイで3年生は引退します。
もちろん、理由は大学受験に向けて、猛勉強をするため(激汗)
仲良くしていた部員がなかなか部活に来れなくなったり、様々な要因が重なった感情の狭間の中で、練習を含め、サッカー部へのモチベーションを保つことが難しくなっていたようです。
時には私と口論をしたこともありました。
部活に行くことさえ憂鬱に思うこともあったと思いますが、最後は家族で支え、そして、最後までやりきった息子を今は褒めてあげたいと思います。
最後は晴れやかな表情をしていたので、親としてはホッとするのと同時に、きっと何かを掴んでくれたような気がします。
試合に勝つことも大切ですが、仲間と過ごした6年間が何にも代えがたい宝物になったことでしょう。
そして友との思い出。
そして、親バカではありますが、この1枚に息子のサッカー部でのすべてがつまっているように思います。
これからも友達を大切にし、人に優しくなれる男になってほしいものです。
また、妹の存在も大きかったね。
中3でバドミントン部は引退してしまったので、高1になった今は、ほぼ兄の応援に駆け付けましたね。
兄の試合が負けては誰よりも泣き、悔しがっていた姿が脳裏に焼き付いています。
そして、最後の試合が終わった日の夜、私がサッカー部ブログを書いていると、番外編として娘のサッカー部への思いを綴ったブログを送ってきたのです。
その日私が書いたブログには、番外編として掲載したのですが、それは、サッカー部や兄への思いのこもった感動的な内容でした。
6年間通い続けたこのグラウンドともお別れか‥。
厳密には、来年の卒業式までまだ高校生活はあるのですが、息子が小学校6年の時からオープンスクールでも来ていたので、やっぱり感慨深いものがあります。
多くの人たちに支えられ、見守られ、本当に色々なことがありましたが、私たちにとってもかけがえのない時間を過ごすことができました。
~さようなら そして、ありがとう~
全くのプライベートな話でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。最後は、モチベーションビデオにも引用させていただいた曲で、私自身も大好きな歌です。