神頼み
やっぱり最後は神頼みですね。
大学受験を控えた高3の息子に、最後に親としてサポートできることは、もうこれしかありませんでした。
(今回のブログは、完全に私の備忘録です。あらかじめご了承ください。なお、最後までご精読いただけましたら幸いです。)
学問の神様も数々あれど、現在大学2年の長女の時にもお世話になった吉田松陰先生にお願いをする。
ここは、個人的にも気持ちが晴れるので、今までも何度となく訪れ、お願いをしてきたなあ。
お願いをする項目は、受験以外にもどんどん増えてきましたが(笑)
さらに、別の日には日本橋は人形町の水天宮にも参拝に伺いました。
きれいになりましたね。都会のビル群とのコントラストが好きな場所なんです。
それにしても、もはや学問の神様とは関係ありませんね。
まったく都合のいい時だけお願いをしている自分に理不尽さは感じるものの、もうこの際、すがれるものにはすがりたい一心でお願いをしました。
そして、先日なんとか地元の神社にお礼参りに行くことができました。
昨年から妻と息子と様々な大学を見てきて、ここに来たいということで、今年の夏に限っては、何度も足を運んだ大学に入学できることになりました。
息子にとってはとても幸せなことだと思います。
ただその前に、しっかり高校を卒業しなくてはいけませんけどね。
しかし、まだスタートラインに立っただけ。それどころか、まだ入学もしていないわけですから、自分の生活に自覚を持って、残りの高校生活を謳歌してほしいものです。
ところで、この階段は私が高校のときに、部活の練習でもトレーニングをした場所です。
あらためて見ると大変急な坂ですね。
一歩一歩登っていくことは大変ですが、転げ落ちるのはあっという間。
よく言われる、”まさか”という坂。これからも地に足を付けて、家族一丸となって前進していきたいものです。
そんな息子の結果を受けて、両親共々ささやかなお祝いを。
今年80歳になる父親と母親もとても嬉しそうでした。
なにより2人とも元気でいてくれていることに感謝です。
東京にいる長女もお祝いに駆け付けてくれました。
いつもお世話になっているTちゃんが晴れやかな料理を演出してくれました。
Tちゃんには長女もお世話になって、色々と感慨深い。
さらに、長男のことを息子のことのように喜んでくれたTちゃんには感謝しかありません。
来年の4月からは、大学3年の長女と1年の長男が都内で2人暮らし。
そして、私たちは次女と3人での暮らしが始まります。
それぞれのステージで切磋琢磨し、充実した生活を送りたいものですね。
ところで、お礼参りに神社に行った時、お宮参りに来ているご家族がいまして、なんとも微笑ましく、幸せな光景に立ち会うことができました。
20年前には私があの立場だったことを思うと、本当にあっという間の20年でした。
これからも、穏やかに、相手を責めることなく、朗らかに生きていきたいものですね。