負けに不思議の負けなし
来年3月の高校野球センバツ甲子園をかけた静岡県大会。
私の母校・静岡高校は、ベスト4をかけた準々決勝に勝ち上がりました。
今年の新チームは、静岡県ではほぼ1強と言われるほどの前評判でした。
そして、この日ここに集ったOB・後援会等の静岡高校関係者の中で、この日の敗戦を予想していた方は、ほぼいなかったのではないでしょうか。
結果は、3-1の敗退でした。
今年のコロナ禍での静岡県の高校野球の応援は、各校400人まで。
それも、野球部の父母会やOB会など野球部関係者と、後援会に所属していて、さらにネットからの申込みによる応募のみという、かなりハードルの高いものでした。
もちろん私も後援会に属しているのですが、全国的に見ても、卒業生が母校の野球部後援会にここまで熱心な高校はあまりないと思います。
冒頭の写真は試合開始2時間前のものですが、各地から卒業生が集い、春のセンバツを見据えて甲子園談議に華を咲かせていました。
それが誰もが予想だにしない準々決勝敗退で、春のセンバツ甲子園は絶望的となりました。
タイトルは、プロ野球の名将・野村克也氏が座右の銘としていた言葉ですが、まさにこの言葉が当てはまる試合だったと思います。
選手は一生懸命戦いました。おそらく油断もなかったことでしょう。
でも勝負ごとに絶対はありませんね。
大切なことは、ここから何を学ぶかということ。
そして、もう2度とこんな悔しい思いをしないために、この試合はあったということだと思います。
高校野球の応援が、卒業生たちの交流の場でもある母校ですが、後輩たちの活躍が本当に刺激になっています。
選手たちが一番悔しいはずですが、来年の夏の甲子園を目指して、また前進してほしいですね。
これからもずっと応援していきます!
そして、その日の夜は家族と試合の反省会でした。
家族からは、まったく高校野球の話は出ませんでしたが(爆)