休日の過ごし方
今、日本のコロナ禍は第4波を迎えようとしています。
何年か後にこのブログを読み返した時に、平穏な日常が私たちの生活に戻っていることを祈ります。
そこで今回はタイトルのように、今の生活の中で少しでも心が満たされる休日の過ごし方を考えてみたいと思います。
まず、冒頭はようやく解禁になった高校野球の観戦に行ってきました。
私の母校・静岡高校は、卒業生の野球部愛がハンパではありません。
それを表すのは、後援会のスローガンが、
「野球は校技、学校の持つ文化」ですから。
その代り、コロナ禍の応援に対する準備はきめ細かい対応をしています。
後援会の会員であること、ネットからの応募、検温、そして何より試合開始2時間前の集合です。
もちろん、目に見えない敵との戦いはこれからも続きますが、これだけの対応をしていれば、野球観戦は問題はないと思います。
ただ、問題となるのは、スポーツ観戦したあとの飲食ではないでしょうか?
おそらく、スポーツ観戦後の宴会がウィルスの感染を助長しているように思います。
テンションが上がってるので、どうしても声が大きくなったり、会話が増えますよね。
コロナ禍前の私たちであれば、母校が勝って祝勝会、負けても反省会と称する宴会はつきものでした。
今回は、試合が終わればそれぞれ静かに帰宅しています。
地元・清水エスパルスの応援にも行ってきましたが、声を出しての応援はもちろんタブーですが、マスクをしているので、幸か不幸か飲食がしにくいです。
当然、周りの人たちに大声を発する人はいませんでした。
(エスパルスのプレーに対するため息は多かったけれど)
そのせいか、今までは聞こえなかった選手の声や、プレーの音が聞こえて新鮮です。
スポーツ本来の醍醐味を味わえるのは、ある意味今の時期ならではかもしれません。
最近では、池江璃花子選手の活躍が、全世界に勇気と希望を与えてくれています。
特に同じ病気で闘っている方々へのメッセージとしては、どんな薬よりも効果があることでしょう。
スポーツ観戦は、その結果自体を見るだけでも意味はありますが、それぞれの選手のバックボーンや経歴、そこに至るまでの過程を知ると見方が変わりますね。
正しく恐れてスポーツ観戦してみる休日も良いのではないでしょうか?