東京アメリカンクラブ

『東京アメリカンクラブ』

恥ずかしながら、今回初めてこちらの存在を知りました。

お客様とのご縁と貴重な機会をいただき、初めて訪れました。

１９２８年に設立された、日本の会員制社交クラブである。

もちろん、誰でも入れる空間ではありません。

まずは、厳重なゲートが、ここが特別な場所であることを知らせています。

敷地内からは、東京タワーもこうして拝見できます。

結局、２度こちらにお邪魔することになりましたが、頻繁に往来する車の数が印象的でした。

当初は、在日アメリカ人が、プライベートで楽しむために作られた会員制社交クラブでしたが、今ではアメリカ人と日本人を中心に、約５，０００名のメンバーがいるようです。

当然ですが、ここではほとんど英語が話されています。

こちらのメンバーには、限られた方しか認められないことは所見で分かりましたが、その審査も英語で行われるとのこと。

昨年、オーストラリアに行って思ったのですが、やっぱりこれからは英語が話せないとだめですね。

館内は、静かで落ち着いています。

ここでは撮影の許可はとりましたが、これより先は、スマホで撮影するような気持にはならなかったですね。

ここにいる人たちの自立した雰囲気と佇まいが、私にそんな気持ちを起こさせませんでした。

ただ、この先のラウンジでの時間は、至福の時間でした。

かつて、横須賀の米軍基地にも入ったことがあるのですが、あの時と同じような衝動にかられました。

あの時も、ゲートの先はアメリカでしたからね。

ちなみに、右側にある塀の向こうはロシア大使館なのですが、その周囲の厳戒な警備体制は、ある意味異様でした。

ただ、北方領土問題や、ウクライナとの関係の中で、こうした状況は日常なのでしょう。

それにしても、曇り空ではありますが、東京タワーって、なんでこんなに私たちの心を癒してくれるのでしょう。

幸せな気持ちになりますよね♪